サブカル国道二号線

ー Subculture National Highway Route 2 ー

【最新話】はたらく細胞 第2話 すり傷

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血管内は今日も平和。新人赤血球は今日も元気に道に迷ってます。

この赤血球のベレー帽のシルエットが後ろから見るとヘモグロビンの形にそっくりですね。意図してるかどうか分かりませんが、狙ってやってるなら細かい所にもこだわっててスゴイ。

 

 

 

そんな平和な血管内でしたが、突如爆発とともに大穴が空きます。

血管内がフレイヤ弾頭を打ち込まれた東京みたいになった( ゚Д゚)

 

起こってしまった現象は・・

 

 

すり傷!!

 

 

 

開いた穴から細菌がどんどん流入し血管内は阿鼻叫喚の地獄絵図と化します。

黄色ブドウ球菌なんかは耐性化するのでやっかいなんですよねー・・

 

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌となって再戦とかしたら面白そうだよなぁ。

 

 

 

 

細菌発生とあれば真っ先にやってくるのが我らが白血球さん。

今日も黙々と細菌を撃退しております。

 

 

しかし、穴が開いたままでは細菌は流入し放題で倒しても倒しても数は減りません。それどころか穴が開いているため血球たちは外界へ吸い込まれジリ貧状態に。

 

 

そんな白血球と細菌たちの激闘の最中、やってきたのは血小板ちゃん!

傷穴を塞ぐために列をなして来ました。

 

殺伐とした戦場に血小板ちゃんがやってきて一気に和んだ(*'▽')

 

 

血小板ちゃんたちが行った一次止血のおかげで傷穴は塞がりました。

菌達は外界からの増援が無くなり白血球にあえなく撃退されます。

 

 

 

今回は30分使ってのすり傷のしくみがテーマでした。。。

あんな阿鼻叫喚のパニックになってしまうなんて・・( ;∀;)

 

すり傷には気を付けようと思います(笑)

 

 

しかし、血小板ちゃんはなにやっても可愛いですなあ。

フィブリンとか凝固因子なんて難しそうな堅苦しいワードとしくみをあんなに可愛く装飾してしまうなんて、ほんとスゴイ(*´▽`*)

 

職業柄、体外循環を専門にしているので血小板をはじめとする凝固活性系は敵なのですが、回路が詰まっても今度からはもうなんか許せてしまいます( *´艸`)