第7話「がん細胞」
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一般細胞に紛れていたガン細胞がついにその姿を晒す。
石田ボイスも相まって圧倒的ラスボス感・・!(笑)
がん細胞の強さは圧倒的であり白血球・NK細胞・キラーTの武闘派免疫細胞でも全く歯が立たない状況。
そんなピンチにかけつけたのは赤血球をはじめ、マクロファージやヘルパーT細胞、B細胞など多くの仲間たち。
仲間たちの助力によってガン細胞を追いつめ消滅させた免疫細胞達は、ガン細胞の増殖を抑えることに成功する。
いやー・・いい最終回だった( *´艸`)
ガン細胞の圧倒的な強さや見た目はファンタジー作品のラスボス感バリバリ(笑)。ガン細胞の心境の吐露や主張を聞いてると、彼らを一概には悪と断罪しきれない気分になりますね・・・。実は絶対悪ではないと討伐したときに判明した『テイルズオブファンタジア』のダオスを倒した時の気持ちになりました(笑)。何のために生まれたんだ、なんてセリフは『テイルズオブジアビス』のルークを彷彿とさせられましたし・・・ま、なにが言いたいんかというと、すごーくファンタジーな見方をしてしまったvsガン細胞編でした。
ガン細胞の起源は自分の細胞なんだよね・・・。ウィルスや細菌といった外敵ではなく、この作品でいうところの世界の一部として生を受けたはずなのに最後には免疫細胞に敵として殺されてしまう結末には少しウルっと来るものがあります( ;∀;)
他の細胞達はガンの進行による体の異変に気が付いてても何もできず求められた仕事をせっせと実行したり、ガン細胞の特徴である浸潤や異常増殖をしっかりと描写しつつ、NK細胞の活性化と『笑い』を紐づけたり、面白さだけでなく実際の理論を織り交ぜながら見事にドラマを描いているこの作品はほんとに素晴らしい!
何回も言ってますが、絶対に教本にした方がいいですって(*‘ω‘ *)