第9話「胸腺細胞」
今回からオープニングテーマが2番に変わってましたねー。
マクロファージ姉さんとキラーTの2人がメインです!
井上喜久子さん(17)の活動30周年、パワーワード過ぎる・・(笑)
前回のおさらい
T細胞達の過去
免疫系最強の武闘派であるキラーT細胞とその指揮を行うヘルパーT細胞。
2人の出会いは胸腺学校時代へと遡る・・。
T細胞になる前の胸腺細胞だった頃、2人を始めとするT細胞志願者達はT細胞への分化を夢見て胸腺学校にて日夜訓練に明け暮れていた。
胸腺学校・・さながら軍隊です(笑)。免疫を任せる細胞ですし、胸腺による教育は確かにこれぐらい厳しくないとダメか・・
T細胞達の青春
訓練を難なくこなす若き日のヘルパーT細胞。対して若き日のキラーT細胞は訓練についていくのがやっと。
クールで効率重視かつすぐに手が出ちゃう少年ヘルパーTとひょろひょろで泣き虫の少年キラーT、2人の今とのギャップがすごい( ゚Д゚)
このかわいいキラーT少年が後々ゴリゴリのマッチョになってしまうなんて、この時は誰も予想できなかった事でしょう(笑)
細胞達は胸腺学校での訓練を重ね、T細胞になるための最終試験を受験。
ヘルパーT青年は難なく合格。キラーT青年はヘルパーの手助けによってなんとか合格を勝ち取る。
最後は夕日をバックに河原で殴り合う2人。アオハルかよ(笑)
まとめ
先日は赤血球の成り立ちについての話がありましたが、今回はリンパ球・・中でもT細胞の成り立ちについての話でした。
コメディカルの私が学生時代にT細胞について習っていた内容がほんとにそのままで『胸腺でのT細胞教育』というテーマを、軍隊風にアレンジし最後には青春全開な展開で脚色し見事作品に昇華していました。毎回難しいテーマを過不足ない情報でまとめ仕上げているこの作品にはいつも脱帽させられます。