第12話『出血性ショック(前編)』
この作品にしては珍しく前後に分かれた長編。
はたらく細胞第1期最終章です!
先輩になる
後輩赤血球の教育係になった花澤赤血球。
張り切って指導にあたりますが・・・
絶妙に空回っております( ゚Д゚)
テンションと愛想の良さ、ノリと方向音痴が特徴の花澤赤血球に対し、後輩赤血球は頭脳明晰で冷静沈着とキャラの方向性が180度違います(笑)
黒髪ボブというキャラの容姿と声優が石川由依さんという事もあって後輩赤血球は『進撃の巨人』のミカサを彷彿とさせますな。
崩壊する世界
花澤赤血球が右往左往しながらも後輩を指導する・・そんな和やかな日常でしたが、突如として体内世界の状況が一変。
爆発が起こり体内世界の建物は崩壊。
血球細胞達は異様に速くなった血流に足をすくわれ流されるがままの状態。
爆弾を投下された後の荒廃した様子はさながら戦争映画のような描写です。そこに血圧や脈の上昇や冷や汗などショック兆候が随所に散りばめられており、絶妙(; ・`д・´)
原因は頭部の挫傷。
傷口へ単独で向かった白血球が目にした光景。そこにはいるはずの赤血球達が消失しており、ポッカリと大きなブラックホールのような穴が開いているのでした・・。
まとめ
前半のほんわかした雰囲気から、体内世界の維持が危うくなるような緊迫した展開への移行のギャップが凄かった・・(´Д`)
外傷性のショックとなると多くの血球が体外へ喪失されてしまいますが、血球細胞達はこの危機を乗り越えられるんでしょうか!?死人(というか体内世界からの離脱)とかこの作品の世界観に合わないんで誰もいなくならないで欲しいですね・・( ;∀;)
前回のおさらい