第6話『だってセンチメンタル SAGA』
こんばんはー。リゼです。
今更ですが、山田たえの声優って三石琴乃さんだったんですね・・
見返してみたら1話デスボイスやってるんじゃけど・・( ゚Д゚)
チェキに物販に大忙し
ミニライブとチェキ会を開催したフランシュシュ。
ライブハウスにはまばらだけどもファンが来ています。先週のCM効果でしょうか。
ライブ後には物販、そしてチェキ会とご当地アイドルらしい活動に励む彼女たち。
かつての経験を活かし愛は難なくこなしていくが、純子は自身のアイドルとしての経験から乖離したこの活動についていけず・・・。
アイドルとしての価値観の違いが浮き彫りとなった愛と純子は対立してしまう。
昭和のアイドル
純子がかつてアイドルだった時代は、ブラウン管越しにステージ越しにファンを楽しませる。そのパフォーマンスには完璧が求められ高潔さこそがアイドルという古き良き昭和の価値観。
彼女にとって、昨今のご当地アイドルの定番である今回のようなイベントはアイドルとして受け入れがたいもの(´Д`)
純子はアイドルとして絶頂の時に飛行機事故で命を落としたようです・・。
平成のアイドル
愛がアイドルだったのはほんの10年前。なので今回のようなファンとの交流を重視したイベントもお手のもの。親近感を感じさせてこそというアイドルの価値観。
このやり方で頑張ってきた愛にとっては、純子の言動はアイドルとしての自分の頑張りを否定されたようで面白くないですよね・・(; ・`д・´)
愛もアイドルとして絶頂の時に命を落としていました。
野外ライブで雷に打たれるというショッキングな死に方( ゚Д゚)
これがほんとの電撃引退か!(笑)
これ、ほんと伝説の散り際だな・・。ステージで死ねるならある意味アイドル冥利に尽きるかもしれんが、ファンにとっては忘れられないライブだぜ色んな意味で・・。
バラバラのままライブへ
ステージ上での中心メンバーである愛と純子。しかしこの2人が対立したまま九州最大の野外ロックフェス『SAGAROCK』への出場が決まる。
野外フェスでの死のトラウマに怯える愛、アイドルとしての価値観のずれを抱えたままの純子、はたしてフランシュシュは野外ライブを成功させられるのか・・
まとめ
まさかこの作品で、アイドル観について真剣に扱ってくるとは思わなかった。
アイドルとは偶像、昭和から平成と時代が変わるにしたがってアイドルの在り方も移り変わりました。どっちが正しいとかどっちが間違っているとかないけどお互いが超一流としてやってきた分、認めて受け入れるのが難しいよなぁ・・
荒唐無稽な設定に目が行きがちの作品ですが、キャラの掘り下げをきっちりやってきていてインパクトだけでなく中身もしっかりしてきましたねー。