第9話『貴族の責務』
この世界を去る時の最後の挨拶は「ステイクール」ですね、分かります。
ステイクール
いじわる貴族たちと剣を交えたユージオ。
こいつら主席と次席だったとは・・( ゚Д゚)
とても強そうには見えないんですがね(笑)
ウンベールと引き分けた事で恨みを買ってしまったユージオ。ザ・テンプレって感じのキャラだなバカ貴族達。分かりやすい捨て台詞を吐いて去っていきました(´Д`)
こんな奴らでも貴族としての誇りとか優越感があればそれが剣に宿り力になるようで、想いの性質ではなく強さに力は依存するようだ・・
アンダーワールドの力の具現化は、同じ作者の『アクセルワールド』にも出てきた心意システムと同質のものっぽい。リゼはやっぱり『HUNTER×HUNTER』の念能力に近いなあという印象。力の発現に精神の性質や経験値などが大きく左右されるとことか「発」そのものじゃないかと(*'▽')
後輩とWデート
側付きのティーゼとロニエと出かけることになったキリトとユージオ。
そこでウンベールのよからぬ噂を耳にする。
側付きの女生徒に対し何やらセクハラめいたことをしているとか・・
ほんとに典型的なダメ貴族そのものだな!(笑)
ティーゼが語る、貴族の在るべき姿とかけ離れすぎィ( ;∀;)
先日の一戦の腹いせが要因であると考え、ユージオは問題解決に動き出す。
ロニエは考え方がアインクラッド流ですな。
さすがキリトの側付きなだけはある。叩き込まれとるな。
優雅な貴族
貴族達に事情説明を求めるユージオ。
気だるい感じでバスローブでお出迎えとは・・
典型的な鼻につく貴族そのものだな!(笑)
セクハラ、パワハラに厳しいこのご時世にウンベールさんは下級生の女生徒に下着姿でご奉仕を強要したそうです。ほんとこいつ人間のダメな部分を凝縮した御曹司やな・・
悪びれる様子もなくセクハラについて嬉々として話すウンベールに対しユージオは怒りを隠せないがギリギリのところで踏みとどまる。
キリトさんに関してはこの手のやり口には経験値があるので、状況把握に努めるぐらいに冷静。彼は目の前でアスナがひん剥かれるのを見せつけられてますからね・・
これくらいの挑発なんてどこ吹く風って感じ。
ティーゼの想い
貴族であるティーゼは嫁ぎ先が貴族であることは既定路線。今回の件を踏まえ、嫁ぎ先の相手がバカ貴族に当たってしまったら・・と思ってゾッとし始めてます(笑)
元々の憧れも相まって、ユージオに猛接近。
いや、距離の詰め方ゴイゴイスー( ゚Д゚)
ただの肉食女子と化してるゾ。
そして、どうしていいかわからないユージオは拒絶することもできず勘違いさせるようなセリフを言っちゃってます。こいつ、性格と経験値の少なさが相まって無自覚に女の子をその気にさせてしまうタイプのたらしに成ってやがるぜ・・
最後の2人のやり取りはニヤニヤが止まらんかったが、ウンベール辺りに見られてしまうんじゃないかとずっとヒヤヒヤしてました。絶対揚げ足取られるシチュエーションだし、上下関係の逸脱行為とか言われかねんですからな・・
まとめ
ユージオを中心としたお話でした。
ティーゼの距離の詰め方も中々ぶっ飛んでますがそれをそのまま流せずその気にさせちゃったユージオさんサイドにも問題がある事案やでこれ・・(笑)
ウンベールは今どき珍しい清々しいほどのクズキャラなので、躊躇せずボコボコに天誅を下す展開を希望したい。