第4話『291045』
ノーマンの提案
脱獄計画をさらに進めるためにノーマンはエマとレイに3つの策を提案。
一つ目の提案は鬼ごっこをチーム対抗にする事。今まで個々で行っていた鬼ごっこをチーム単位で行う事で団結力向上と団体行動に慣れさせるようというもの。
リーダー役は統率力が鍛えられ、チーム内の子供の特徴にも目がいくしより脱獄向けの鬼ごっこになってきましたな(*'▽')
これを11歳の子供が思いつくんだから大したもんやで・・
二つ目の提案は脱獄決行日の決定。『出荷』の間隔からすると次の『出荷』までに二か月の猶予がまだあると睨んでいたエマ達でしたが、ノーマンはその裏をかき発信機対策が完了する10日後に脱獄決行をもちかけます。
まさに電光石火。電撃作戦の様相を呈してきました。自分たちに時間があるということは敵にも対策する時間があるということでもあるのでこの判断も中々素晴らしい・・!
そして、三つ目の提案は新たな仲間を引き入れる事でした。年長組のドンとギルダに目をつけ五人体制で脱獄計画を進めていこうというもの。その裏にはママの内通者を炙り出すという意図も含まれていますが・・(; ・`д・´)
ノーマン、今回はいつもよりも強気の攻めを見せてますね・・
ドンとギルダ
エマ達はドンとギルダの2人にハウスの真実を打ち明けます。中々事実を受け入れないドンに対して、ギルダはエマの最近の様子からなんとなく察しはついていた模様。
狼狽えることも感情的になる事もなくすんなりと事実を受け入れていたレイが異端で、2人は等身大の反応といった感じですね。
ま、レイが真実を知っても尚冷静だったのは別の要因があったわけですが・・。それはラストにて明かされました( ;∀;)
ノーマンの罠
内通者はドンとギルダのどちらか・・?はたまたどちらでもないのか・・。
明らかにするためにノーマンは2人に罠を仕掛ける。
脱獄に欠かせないアイテムであるロープの在り処をそれぞれに明かし、ママにどう伝わるかを検証。ドンにはノーマンのベッド下、ギルダには屋根裏にあると教えます。
前回から明らかに挙動があやしかったギルダが疑わしかったですが、リゼの予想を裏切り彼女は白。ママを出し抜きたいクローネの甘言すら跳ねのけてますよ(*'▽')
となると疑いの目はドンに向けられます。実際、ママにはロープはベッドの下にあると伝わっており彼が内通者として摘発されるのは時間の問題かと思われた矢先・・
ノーマンが突き止めた内通者は・・
レイでした( ゚Д゚)
まとめ
衝撃のラストで幕を閉じた今回の話でしたが、まさかレイが内通者だったとは・・。経緯を考えれば納得いく展開ではありますが彼はただの内通者に留まらないキャラでしょうし、まだひと展開ありそう。ダブルスパイって説があり得そうなんですがどうだろうか・・
この作品、毎回見せ場があって面白いなあ。脱獄の決行というクライマックスまでを飽きさせず展開していてほんと毎週楽しませてくれますね(*´▽`*)