第5話『301045』
内通者レイ
ノーマンの策によりレイが内通者であることが判明。ノーマンはレイに二重スパイになるよう持ち掛けます。
敵側の立場で考えレイにあたりをつけていたノーマンのその思考に脱帽。友達をすぐに疑えるなんて普通の11才の感性ではとても無理ですよ・・( ゚Д゚)
一方、ノーマンにしてやられたレイですが、逆にノーマンへ提案を持ち掛けます。
最強の切り札
レイがノーマンに持ち掛けたのは、自分の持つ情報の開示と協力。しかしその条件は全員で脱出を諦め年長者のみで脱走を実行するというもの。
彼の主張は一貫して変わりませんね。間違ってはいないし、いかにも現実主義者といった感じ。
そんなレイですが、6年もの間ママのスパイとして活動していたようです。いつか来るであろう脱獄に備えてママに仕えていたというのだから驚き。その辛抱強さは11才とは思えんですな。
しかも自分だけではなくエマとノーマンも助けようとして耐えてきたというのだからビックリ。3人の中で1番仲間想いやったんやなぁ・・。
ノーマンがレイという最強のカードを手に入れるには、全員での脱走を諦めざるをえない状況。もしかしてこの状況に持ち込むためにレイはわざとノーマンの罠に引っかかったのか?と思ってしまうぐらいに、結果的にはレイに有利に働いたやり取りでした。
このシリアスな舌戦を11才の2人がやってるんだもんなぁ・・。
デスノートの月とLみたいなバチバチのやり取りをしてるのが、何頭身やねん!?っていうような子供がやってたからシュールすぎました(笑)
エマの狂気
あっさりと内通者であるとエマに明かしたレイ。裏切りに怒るのではなく一人で『出荷』を見続けてきたレイを憂うエマはいつも通り安定のお人よし・・かと思いきやまさかの狂気を見せつけてきた( ゚Д゚)
ただのヒロイン枠かと思ってましたが、ここにきてフルスコアたる所以を披露してきましたね。よくいる脳筋じゃなかったのか(笑)
内部崩壊・・?
ママの隠し部屋を突き止めたエマ達。
下手な動きをするべきでないと慎重になるノーマン達ですが、彼らの制止を振り切るような形でドンとギルダが隠し部屋を探るため独断専行してしまいます・・
まとめ
レイが内通者であると序盤で明かしてきて驚きました。ただのスパイではなく彼なりの信念を持って行っている行動なので一概にエマ達の敵と認定はできませんが、エマとノーマンとレイ、それぞれの根本にある考え方の違いが脱走計画に支障をきたさないといいんですが・・。
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