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ー Subculture National Highway Route 2 ー

【Fairy gone フェアリーゴーン】第2話『狼の首輪と白鳥の羽』感想 クールな戦闘シーンは必見!

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戦友との邂逅

 

   

 

マーリヤ、初任務

違法妖精取締機関『ドロテア』に入ったマーリヤ。フリーが所属する隊に配属された彼女に早速初任務が。違法とされている『人工妖精』の取引現場をおさえること。

 

『ドロテア』は妖精関連に特化した警察、という解釈で良いのかな?『ダブデカ』の『SEVEN-0』のように特定の領域でのみ取り締まり権限が与えられているっぽいね。

 

妖精に絡む仕事だからこそ、敵に対抗できる力をもつ妖精兵が『ドロテア』に採用されていると。

 

 『人工妖精』は兵士の代替品。いわば『スターウォーズ』でいうトルーパー(笑)。この市場が大きく動いていたらたしかに不穏ですな。やろうと思えば蜂起できるわけですし。

 

 

フリー班

マーリヤが所属する第一部隊はフリーの他に、セルジュとクラーラが在籍。今回はこの4人で任務にあたります。フリーが隊を率いているのでフリー班と名付けよう(笑)

 

クラーラの妖精は感知能力が高く偵察向き。カエルっぽい見た目がキュート(*´▽`*)

セルジュの妖精は遠距離砲撃型。この2人、人間的な相性は別として妖精的には相性抜群やね。

 

そんなクラーラの活躍によって『人工妖精』の取引現場をつきとめたフリー班。取引には妖精兵が関与しており、その人物はフリーの元戦友でした。

 

 

ウルフラン

『人工妖精』の売買を行うマフィア組織『アーケイム』に所属していたウルフラン。大戦時の戦友の変わり果てた姿にフリーは驚きはするものの、躊躇せずいきなり切りかかってます(笑)

 

大戦時はフリーと共に戦っていたウルフランですが、今マフィアに堕ちているのはおそらく妻と娘を亡くしている事が関係しているんでしょうね・・。この辺りの描写からすでに暗い雰囲気が漂ってます・・。

 

マーリヤにはヴェロニカ、フリーにはウルフラン、それぞれの対立構図が作品の軸になっていくのでしょうか。

 

 

 

マーリヤも戦闘に参加。マーリヤの妖精はあんまり強そうには見えない(笑)。腕はすごく熱そうなので掴んだものを溶かす能力?「万象一切灰燼と為せ」って感じの炎熱系。

 

・・やっぱりあんまり強そうに思えない(´Д`)

 

フリーが前衛タイプ、セルジュ・クラーラが後衛、ならマーリヤは補助や回復タイプなのがバランス的に無難だと思うんだが・・ゴリゴリの近距離タイプだった!(笑)

 

 

この作品の戦闘は、キャラと妖精が個別に動くので結構目まぐるしいね。妖精は動きがもったりしてるかと思いきや俊敏でスピーディーな戦いを繰り広げてます。バックで流れるBGMがオシャレでかっこいい(*´▽`*)

 

戦闘シーンだけ切り取ると『ペルソナ6』ですって言われても違和感ないかも。

 

 

まとめ

戦闘シーンがとにかくオシャレ!個人的には妖精のデザインがもっとスマートだったらなぁ・・と思っちゃいましたが(笑)、作品のウリに出来るクオリティじゃないかと!

 

世界観や設定などまだ分かりづらい部分があるので、この調子でキャラは小出しで行ってほしいですね。キャラが一気に出てきて絡んでくる組織の数も増えるとついていけなくなるので・・(´Д`)