サブカル国道二号線

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【さらざんまい】第7話『つながりたいけど、裏切りたい』感想 爽やかな展開から一転、衝撃のラスト・・!

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青春と嫉妬と漏洩、燕太の秘密

 

   

カワウッソォー

様子のおかしい真武。その様子に焦りを隠せない玲央。『メンテナンス』『機械の心臓』といった単語が飛び交っているのと、カワウソ帝国での真武がケガをした描写から察すると、『真武はすでに死んでいる・・?』

 

生き永らえているのは、カワウソ帝国科学庁長官を名乗るカワウソのおかげ?

 

冒頭のこのシーン、描写がすごく艶めかしい。もはやBL作品以上にボーイズラブしてる。

 

 

爽やか3人組

春河や家族との「つながり」を大切にしたいと決意を新たにした一稀。文字通り生まれ変わっております。ついに女装はしなくなったけど、私服がこれまたなんとも中性的というか女子寄りというか・・(笑)

 

燕太とゴールデンコンビを復活させるべく二学期からはサッカー部へ復帰、そのサッカー部へ悠も誘い燕太もこれを快く迎え入れ、悠自身もまんざらでもない様子。

 

・・今までで一番爽やかすぎる3人のやり取りにビックリだわ( ゚Д゚)

 

3人で春河を助け出したことで仲間意識が一層深まった。(かに思えた、ラストの漏洩を見るまでは・・)

 

 

暗雲立ち込める

3人でサッカーの練習をする日々。うーん、この作品にしては爽やかすぎる展開(笑)

 

しかし(というかやっぱり)、そんな穏やかな日々は続きませんでした。

 

一稀たちの練習場が何者かの手によって荒らされるようになり、悠自身には裏稼業で失敗したと兄から連絡が入り、『3人でサッカー』どころではなくなります。

 

悠の状況を救うため、一稀は『希望の皿』を悠とその兄のために使う事を提案。燕太もこれを了承。

 

しかし、今後のさらざんまいの目的が決まった矢先、今まで獲得した『希望の皿』が何者かによって盗まれてしまう・・!

 

 

燕太の秘密、漏洩

今週のゾンビは『タマゾンビ』、燕太がセンターでさらざんまい。今回のゾンビは「タマになって女性に蹴られたかった」ようです。毎週思うけど『欲望』というか『性癖』がバラされてるといった方が的確かと(笑)

 

そして、センターになったがゆえに行われる燕太の秘密の漏洩。明らかになったのは、燕太自身が『サッカーの練習場を荒らしていた事』・『希望の皿を盗んだ事』

 

 

まとめ

後半にさしかかってキャラ同士の距離感が変わったり、演出(音楽)に変化が加わっていたりと新鮮味があった回でした。

 

気持ち悪いぐらいに爽やかな展開が続くなぁと思ってたけど、最後の漏洩への『前フリ』だったんだなぁ(笑)

 

燕太は闇が深いように映ってるけど、実は誰よりも『等身大の人間』なんだと思う。悠への嫉妬が今回の行動の引き金になったわけですが、これは誰しもが持ち合わせているものだし、個人的には突飛な行動とは感じませんでした。人間らしくて、人間臭い行動だなと。

 

だって、一稀の悠への距離感の詰め方は気になるよ・・(´Д`)

 

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