サブカル国道二号線

ー Subculture National Highway Route 2 ー

ラジエーションハウス誕生のきっかけ ~その原点に触れてきました~

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平成最後の月9として注目を浴びる『ラジエーションハウス』。縁あって医療監修をされてる五月女康作先生の講演会に参加する機会に恵まれたので、その内容について触れてみたいと思います。

 

講演会の内容は五月女康作先生の経歴から始まりどのようにして『ラジエーションハウス』が誕生したのか?なぜ作品を世に発信しようと思ったのか?

 

毎週ラジエーションハウスを楽しみにしている一ファンであり、一医療人であり、ブログという媒体で発信をしている一ブロガーでもある私にとってはとても興味深い内容でした。

 

   

 

講演会を聴いたことで『ラジエーションハウス』の裏側が見えてより作品を楽しめる!

 

 

 

はじめに・・

ラジエーションハウスとは?

2015年からグランドジャンプにて連載中の医療マンガ。『平成最後の月9』としてこの春待望のドラマ化を果たしました。 

 

視聴率も絶好調であり、豪華なキャストもさることながら内容が医療ドラマとしては異色の『放射線科』を題材にしている部分が興味深い。放射線科は放射線科医とコメディカルである診療放射線技師を中心に診断や治療を行う部署であり、世間一般にはあまり浸透していない『放射線科』の仕事にスポットが当たった内容となっています。

 

 

 

マンガ好きであり医療人でもある私としては、ラジエーションハウスは連載当初から応援して・・ません(笑)。ドラマ化するまで全く知りませんでした。

 

お恥ずかしいかぎり・・

 

ドラマを見始めたきっかけも、本田翼ちゃんと窪田正孝くんが好きだから!

 

というミーハーな理由(笑)

 

今は内容も含めてめっちゃ好きなドラマです!

 

本田翼かわいすぎるやろ、マジで・・

 

診療放射線技師って・・?

では、作品の主軸を担いドラマ化によって世間から脚光を浴びる形になった『診療放射線技師』について。軽く触れたいと思います。

 

『診療放射線技師』、世間一般の人からはレントゲン技師やレントゲンの人なんて呼ばれてたりそんなイメージを抱かれている仕事ですが、誕生したのは1968年と50年以上の歴史を誇る医療職種。ちなみに同じコメディカルである私の仕事(臨床工学技士)は30年弱なんでその差は大きいです(笑)

 

レントゲンを撮ったり、CTやMRI装置を使った診断に関与したり、カテ室で治療に携わったりと放射線技師さんの病院内での活躍の幅は広い!

 

この放射線技師の大きな特徴はなんといっても『業務独占資格』であること。放射線技師・医師・歯科医以外は人体に放射線を照射する事は出来ないのです!たま~にニュースで他職種のコメディカルが放射線を照射して逮捕されたりしているのはこういうこと。

 

コメディカルでありながら業務独占資格があるのはかなり強い。

 

五月女康作先生の講演会

内容は『ラジエーションハウス』はどのようにして生まれたのか?そしてこの作品を通して先生が何を伝えたかったのか?

 

先生は養成校を卒業後、11年間病院で放射線技師として働いておられました。その中で得られた経験と人とのつながりが『技師として働く喜び』を教えてくれたとおっしゃっていました。

 

『ただ、ボタンを押して患者を撮影する』だけではない技師を漫画で描くきっかけは先生の駆け出し時代の経験が元になっていました。

 

ラジエーションハウスのきっかけ

今や、放射線技師界きっての有名人となり漫画監修・ドラマ監修・研究者と何足ものわらじを履いておられる五月女康作先生。

 

先生が『放射線技師』をマンガ化しその仕事を世間一般に広めたいと考えたきっかけは、「放射線技師ってレントゲン撮る人?」というミュージシャンを志していた友人の一言。

 

間違っていない認識だけど、職務はそれだけではない。知ってもらうには目の前の人に訴えるだけではなく知るための『環境』を変える必要があると考え・・

 

なんとそのための手段がマンガ・・!(笑)

 

発想がすごいです( ゚Д゚)

 

そこからの先生のアクションとコネクションがすごくてですね、なんと集英社の編集部に友人がいて直接交渉・・!

 

すぐには採用されなかったみたいですが、『コウノドリ』『フラジャイル』などをはじめ内科系の医療マンガが注目されはじめたことで、五月女康作先生の案が採用され放射線技師にスポットを当てた『ラジエーションハウス』が誕生する事となったのです。

 

五月女康作先生の友人に都合よく漫画の編集がいたことがすごいですよね(笑)。もはやこれこそマンガみたいな展開・・。ちなみに先生いわく、ミュージシャンを志していた友人も今やMステに出るほどの有名人になったようで・・。

 

成功者の周りには成功者ばかりが集まるのか・・!?

 

ラジエーションハウスの裏側

作品誕生のきっかけの後は、スライドのほとんどがドラマ現場の裏側の写真ばかりで相当楽しかったんだろうなぁというのと、放射線技師にスポットが当たった作品がこんな規模にまでなった事への嬉しさが溢れたスライドばかりでした。

 

原作マンガを持っていればサインもしてもらえたのですが持っておらず・・。がしかし、その場でしっかりポチりました。

 

ちなみにMAN WITH A MISSIONが歌う主題歌のジャケットに描かれているレントゲン像は五月女康作先生の胸部らしい!(笑)

 

カミカゼボーイさんの自宅に招かれたりとめちゃくちゃうらやましい裏話も。

 

 

五十嵐唯織について

放射線技師と放射線科医とのダブルライセンスについて。かなり気になる設定だと思います。先生は初めからあった設定ではなく流れで気が付いていたらそうなっていたと言ってました(笑)

 

技師と医師の『対立』があった方がマンガとしては盛り上がるしそういう修正が入ったようですが、描きたかった本質はそこではなく作品名にもなっているハウス(家族)のような放射線科の連携を主にしたかったので『対立』ではなく『橋渡し』となれるように唯織には医師のような視点と技師の眼力を持たせたとのこと。

 

五月女康作先生の人柄

イケメン!爽やか(*´▽`*)

お若くてかつ聡明、だけど決して自身の成功を自慢するのではなく自分の経験と体験から、コメディカルからでも世間の認識を変えられる力があると力強い言葉を投げかけていただきました。あと本田翼ちゃん大好きなんやなぁと(笑)

 

まとめ

今をときめく『ラジエーションハウス』を生んだ五月女康作先生の講演会に参加させていただき触発され勢いに任せ記事にしちゃいました。

 

一ファンとしては、作品の知られざる秘話が知れてより作品を楽しめるようになり嬉しかったです。

 

一医療人としては、同じコメディカルから月9ドラマにまでなったマンガを誕生させたそのアクティブさにただただ脱帽。世間の認識を変えるのは自分であり、環境。私の職種もいつか『ラジエーションハウス』での放射線技師のように日の目を浴びるようになれるよう頑張りたいなあと気持ちを新たに。

 

一ブロガーとしては、発信する事への努力を惜しまない姿勢に感銘を受けました。講演会を聴いてはじめて心が震えた、そんな感覚を覚えました。