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【進撃の巨人 3期】第58話『進撃の巨人』感想 グリシャが継承したのは自由への進撃!

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クルーガーが託した進撃の巨人

 

 

   

エレン・クルーガー

命の危機にあったグリシャを救ったのはエレン・クルーガー。マーレ軍部に潜入しながら『エルディア復権派』を影から援助していた「フクロウ」その人。

 

クルーガーは巨人化しマーレ軍をあっさりと壊滅させる。助けられたグリシャだったが、何故自分だけを助けたのかという疑問をクルーガーにぶつけます。

 

クルーガーの返答は予想だにしないものでした。

 

グリシャの使命

クルーガーは自身が『9つの巨人』の内の一体へ巨人化できること、そして継承者と呼ばれる巨人化を有する人間は『ユミルの呪い』によって継承してから寿命が13年という命の期限があることを明かします。

 

寿命が迫ったクルーガーはグリシャを次の継承者に選び、その命を助けたのでした。

 

クルーガーはグリシャへ壁内への潜入を託し、壁内の王が持つ『始祖の巨人』の奪取を課します。

 

ヒストリアへの謁見

シガンシナ区での戦いから帰還したエレン達は、戦果を報告するためヒストリアをはじめザックレーなどの軍上層部を含めた会議へ参加。

 

『グリシャの手記』によって壁外世界の存在と巨人の秘密が明らかになり、壁内人類の取るべき今後の方向性を協議。

 

焦点は王家のみが力を発揮できる『始祖の巨人』について。『始祖の巨人』を有するのはエレンだが、王家ではないため力の行使は不可能・・。しかし、王家の人間が『始祖の巨人』を有しても、呪いにより自死に追い込まれるため結局力は使えず。

 

その力が運よく使えたのはカルライーターとの戦いの時のみ。

 

父の記憶を介しダイナ(=カルライーター)の存在を知ったエレン。一度だけ『始祖の力』を使えたその真相、そこから立てた仮説は「王家の人間を巨人化させ、エレンが接触する」

 

進撃の巨人

グリシャがクルーガーから継承したのは『進撃の巨人』

 

クルーガーから継承された力は、やがてグリシャからエレンへ託される。継承者間で記憶や意志もつながる事もあるという・・

 

クルーガーやグリシャの記憶がエレンに伝わるのはわかるんだけど、エレンの記憶がクルーガーに継承されているのは時系列的に逆行してるわけで、クルーガーがミカサやアルミンの名を口にしたのは不可解。

 

継承者間の記憶の繋がりは時間を超越するのか(タイムパラドックスが起きるのでは?)、実はこの作品はループものなのか・・。ここで効いてくるのが初回のタイトル『二千年後の君へ』。クルーガーがふと口にした2人の名前、頭を悩ませてくるなぁ・・

 

まとめ

クルーガーによって明かされた巨人の秘密。巨人を継承してしまったエレンとアルミンはもうその命に期限があるわけで、『ユミルの呪い』を何とかしない限り若くして死んでしまうことに( ゚Д゚)

 

壁外世界の存在が明らかになった事で、壁内人類が対峙すべき相手が『人類』であることが判明。壁内で巨人と戦う展開から、壁外の世界へ向けて進撃を開始することになりそうです。

 

 

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