サブカル国道二号線

ー Subculture National Highway Route 2 ー

【鬼滅の刃】第13話『命より大事なもの』感想 炭治郎と響凱の戦いが決着!善逸が守り抜いたものとは・・

Sponsored Link

鼓の鬼の最期、善逸の勇敢さ

 

   

炭治郎、出ておいで~

「折れてる炭治郎も凄いんだ!」

 

手負いながら響凱の血鬼術に喰らい付く炭治郎。響凱は攻撃の手を緩めず鼓を打ちまくって空間を操り炭治郎を前後左右に翻弄。

 

「ぽん!ぽん!!ぽぽぽん!!!」と響凱が打つ鼓の音色が心地いいですね。高速鼓打ち、響凱の挙動がちょっと笑える( *´艸`)

 

ぐるぐると空間を回す響凱の血鬼術は観てると酔うなぁ・・(笑)。こういう動きのある術は実にアニメ映えする能力ですね。そして、『鼓』を駆使した能力というのも作風とマッチしていてイイ。

 

『十二鬼月』に返り咲きたい響凱は力をつけるために『稀血』という性質を持つ清(てる子の兄)を襲ったわけですが、この『稀血』って鬼が摂取すると人間50~100人分の力が得られるそうで。はぐれメタルみたいなもんですね(笑)

 

『稀血』についてはおいおい説明がなされるのかな。現代に置き換えるとRh(-)的な感じですかね(; ・`д・´)

 

響凱

今までにない特殊な血鬼術、そしてケガというコンディションの悪さも相まって苦戦を強いられる炭治郎。

 

万全でない体で出来る戦い方を把握し、戦いの中で今の体に合った呼吸の仕方をマスターした炭治郎は響凱を打ち倒す事に成功。

 

ちゃっかり響凱の血液を採取する炭治郎、抜かりないね(笑)。『元・十二鬼月』の血は今までで一番の収穫ではなかろうか。

 

響凱が散る間際、彼を称える炭治郎。

その生涯において『認められる』事がなかった響凱にとって、自分の血鬼術を称えてくれた炭治郎の言葉が胸に響き涙を流しながら絶命・・

 

この響凱という男、鬼でありながら小説を書いたり鼓を打ったりと人間臭いキャラでした。誰かに『認めてもらいたかった』という想いが『十二鬼月』という分かりやすい評価の象徴に縋る事になったのでしょうね・・

 

きちっと鬼の背景が描かれたのは元号でお馴染み(?)の手鬼以来か。

「かわいそうだろ?」とおしつけるような掘り下げじゃなくあくまでアクセント、対する炭治郎も「哀れみ」ではないところがいいですね。試合が終わった後に互いを称え合う学生スポーツのような爽やかさがたまらん(*´▽`*)

 

命より大事なもの

炭治郎が響凱と激戦を繰り広げている最中、善逸は伊之助と遭遇。鬼である禰豆子を討伐せんとする伊之助から善逸は禰豆子を守ります。

 

どれだけ殴られようが蹴られようが、血を流し顔が腫れても善逸は伊之助に臆することなく禰豆子をかばう。

 

 「俺、守ったよ・・」

 

響凱との戦いを終え、善逸の元に炭治郎がかけつけ目にした光景は禰豆子を守りボロボロになった善逸の姿。その傍らには善逸の命を奪わんとする伊之助・・!

 

まとめ

鼓を駆使した独特な血鬼術を使う響凱との戦いが決着しました。前半クールがこれにて終了。ここまでは展開のテンポが小気味良くてすごく視聴しやすい(*´▽`*)

 

響凱がメインになるかと思いきや、後半はまさかの善逸のターン。ボロボロになりながらも伊之助から禰豆子を守り抜く善逸がかっこよすぎて・・

 

泣けた(´Д`)

 

あの臆病な善逸が・・

こんな勇敢な行動をとれるなんて・・

善逸に泣かされるなんて・・

 

炭治郎にとって禰豆子は「命よりも大事なもの」ですが、善逸との繋がりもまた「命よりも大事なもの」に違いない。

 

こんなにボコボコにしといて伊之助は今後仲良くなれるんか、これ?(笑)

 

ほんと・・

善逸がかっこよすぎるよぉぅ~(下野ボイス) 

 

【前回の記事】

www.marureze.com