待望の海へ
早くも4期の制作が決定しました!ファイナルシーズンと銘打たれている事から原作の終了も近いことが伺えますね。放映予定は2020年秋!
『鋼の錬金術師』のようにアニメとリンクして原作が終わるパターンが濃厚かな。
一大コンテンツとなった『進撃の巨人』が終わるのは一つの時代が終わるようなものですね・・。寂しいなぁ(´Д`)
開示された壁内世界の真実
グリシャの手記によって明かされた『壁外世界の存在』と『巨人の真実』。ヒストリアは調査兵団が持ち帰ったこの情報(レイス王が意図的に秘匿してきた真実)を公表する事を決める。
今までは『人類 vs 巨人』という構図だったのが、一気に変化。作中のキャラもそうだけど作品を観てきた我々も、まさか壁の外に世界があるなんて事もエレン達が憎んでいた『巨人』が同胞だってことも想像もつかない展開でした。
エルディア人がいる限り『巨人化する人類』が絶えることはない。憎き対象である巨人が自分たちの人種であり、自分も成り得ると知った瞬間の壁内人類の衝撃は凄まじいよね・・( ゚Д゚)
戦果と代償と復興
「ウォールマリアの奪還と超大型巨人の獲得」、多くの犠牲を払って得られた今回の戦果。ヒストリアから勲章を与えられることになった調査兵団ですが、いまだエルヴィンを失ったことに納得がいってない人間もおり・・。調査兵団内部には不安が拡がっています。
圧倒的なカリスマ性と統率力を誇ったエルヴィンの抜けた穴は大きいと改めて感じさせられますね。ここからの立て直しはハンジ団長とそれを支えるリヴァイの腕の見せ所。
月日は流れ、ウォールマリア内の巨人が駆逐された事で復興が始まりついにトロスト区に人が戻りました。最初の襲撃(1期1話)から6年が経ってます。
ちなみに現実世界でも1期1話放送(2013年4月)からちょうど丸6年が経過していて見事にリンク。狙ってたのかな?(笑)
壁の向こう側
調査兵団は壁外調査へ。
ウォールマリアを飛び出し、砂漠を越えたどり着いたのは海。
見慣れない光景に戸惑う他のキャラ達とは違い、エレンだけは継承した記憶に逆行する形の旅路。
今回は終始エレン一人だけテンションが違うんだよね・・( ゚Д゚)
初めて目にする海にはしゃぐ一行。
なんと爽やかな光景(笑)
ミカサなんて女子力高めの作画になってるし声の質も変わってます。
前半と顔変わりすぎやろ( *´艸`)
皆が『初めて』の経験に心躍る中、エレンは一人海の向こうへと想いを馳せる・・
まとめ
子供のころから夢見ていた『海』へついにたどり着いたエレン達。幼き頃は海の向こうには自由があると信じて疑わなかったし、巨人が現れて以降は生きるために敵を倒し駆逐した先に自由があると疑わず戦ってきた。
しかし、海にたどり着いたエレン達を待っているのはその向こうにいる敵。エレン達が願ったように、壁外人類が巨人(エルディア人)の根絶のために着々と戦う準備をしているという現状。
やりきれない思いを抱えるエレン・・。継承した記憶に触れてからは明らかに腹に一物ある態度。壁内にいながら父の記憶を通し唯一壁外も知るエレンの挙動が『壁内人類 vs 壁外人類』、この展開の戦況を大きく左右しそうです。
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