ウェイバーの贖罪
10年前、冬木の敗戦
冒頭の冬木大橋での『ギルガメッシュ vs イスカンダル』の描写、Zeroファンとしては思わずニヤッとさせられました。
入り方、最高かよ(*´▽`*)
時は7年前に遡り、ケイネスの義妹にあたるライネスによって捕らえられたウェイバー。「何故ウェイバーがエルメロイ教室を引き継いだのか?」ライネスがぶつけた疑問、ウェイバーによってその理由が明かされます。
とりあえず、ロリライネス可愛すぎる。
幼さと邪気が絶妙なバランス( *´艸`)
親友との再会
『第四次聖杯戦争』が終わり帰国の途についたウェイバー。聖杯戦争時に日本行きの都合をつけてくれた親友のメルヴィンとバビロン遺跡にて再会。メルヴィンのCVは平川大輔さん。
ウェイバー役の浪川大輔さんと合わせてダブル大輔体制(笑)
メルヴィンからケイネスが聖杯戦争で命を落としたと聞かされたウェイバー。初めて触れるケイネスの死、セイバーがソラウもろとも命を奪ったと誤解しておる。セイバーへの熱い風評被害だな・・
7年前、ロードエルメロイⅡ世誕生
ウェイバーはケイネスの死に自身の行いが多少なりとも関係しているだろうと、その贖罪と師への恩返しのために失われた「エルメロイ教室」を引き継ぐことを決意。
戦争に挑んで衛宮切嗣の手によって惨たらしく敗戦したのはケイネスだけど、はじめに使役する予定だったライダー(イスカンダル)の聖遺物を盗んだのはウェイバーだったしね。ランサー(ディルムッド)じゃなくライダーだったなら切嗣との戦いの結果は変わっていたかも・・?とたらればだが、ウェイバーが責任を感じてしまうのもやむをえまい。
ライネスは、エルメロイ教室を引き継いだウェイバーに「ロード」の座に就いてもらう事を提案。自身がロードの資格を得る成人までその座を守る事を課す。
まとめ
こうして晴れて「ロードエルメロイⅡ世」と成ったウェイバー。ライネスに「お兄ちゃん♡」と呼んでもらえるなら頭を抱えるような激務に就く事も躊躇せず受け入れられるよね(笑)
10年前の第四次聖杯戦争から現在まで、ウェイバーからロードエルメロイⅡ世へと移り変わる過程が明かされました。Fate/Zeroを知らなくても本作が楽しめるように導入をしっかり描いていましたが、やはりZeroを知っていた方がより楽しめる・・というかニヤッとする描写が散見されるので、観ておくことを個人的にはオススメしたい。
10年のウェイバーの成長を過程を、画では髪の長さと眉間のしわで表現していましたが声では浪川大輔さんがその変化を絶妙に表現されており、素晴らしい演技でした。
【前回の記事】