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【彼方のアストラ】第3話『METEOR』感想 犯人は誰だ!?緊迫のアストラ号で行うシャムーア降下作戦!

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疑心暗鬼の船内で一致団結

 

   

犯人は誰だ・・!?

ザックから『船内の通信機が意図的に破壊されていた』と伝えられたカナタ。犯人捜しを開始します。

 

犯人捜しといいつつ、カナタの視点を通してキャラクターの振り返りを兼ねたシーンでした。

 

アストラ号クルーの特徴
  • ザック→科学技術に特化した頭脳派
  • キトリー→実は医療知識持ち。騒ぎがち
  • フニシア→キトリーの妹。腹話術が出来る
  • シャルス→生物大好き爽やかイケメン
  • ルカ→手先が器用なお調子者
  • ユンファ→引っ込み思案な謎多き女子
  • ウルガー→群れない一匹狼。謎多し
  • アリエス→ムードメーカー。驚異の記憶力

カナタはそれぞれのキャラの紹介をしつつ、疑いの目を向けてますが・・語尾に「犯人には思えない」とつけてます(笑)。仲間を信頼しているが故なんだけどコイツは探偵には向かんな(; ・`д・´)

 

疑心暗鬼の船内

9人がB5班に入った経緯を語り合う船内。「B5に入れて一斉殺処分」というフニシアが聞いた物騒なワードに船内の空気が一変。

 

この9人はランダムに抽出されて宇宙旅行に選ばれたのではなく、意図的に何者かの手によって選出され今の状況に遭った可能性が浮上。

 

ここでカナタが、通信機が意図的に破壊されていた事を皆に周知したことで更に緊迫した雰囲気に・・。「9人の中に今の状況を招いた犯人がいるのでは?」という不安感が船内を覆い互いが互いに疑い合う不穏な流れに・・

 

こんな重い空気を変えたのが、天真爛漫なムードメーカーのアリエス。カナタにはできないことをサポートしてくれる彼女はカナタキャプテンのまさに右腕的存在ですね。

 

緊迫した船内を落ち着けるために皆の頭を冷やせるようにおやつタイムにもっていき他愛ない話を交えつつ、今後の事を建設的に話ができる雰囲気を作ったアリエス半端ないって・・!そんなんできひんやん普通(笑)

 

ここでしれっとアリエスがオッドアイである事とウルガーの父はみんなが通う高校の教頭である事が判明。ただの日常の一コマには留まらないでしょうから後々に効いてくる伏線なんだろうなぁ。

 

アストラ号の異変

意図的に集められたという事実、船内に自分もろとも心中を図ろうとしている犯人の存在、衝撃の事実に包まれた船内をアリエスが雰囲気を立て直した矢先・・

 

アストラ号の異変が・・!船体に穴が開いたり、電気系統が故障したり、水が漏れたり、重力制御が出来なくなったり。事故という事で処理されてるけど明らかにおかしいよねこの怒涛の故障ラッシュ( ゚Д゚)

 

アストラ号は近くの惑星『シャムーア』の重力に引っ張られ降下を開始。重力制御が元に戻らなければ墜落してしまう危機的状況に陥ります。

 

一致団結の裏で・・

この状況を脱するためカナタがリーダーシップを発揮し、各々の得意分野を活かした配置でアストラ号の復旧作戦を開始。

 

皆が活躍する中、一人何もできないユンファ。今回深堀りはありませんでしたが、謎多き彼女にも隠された闇がありそうですね。 

 

そして、もう一人の謎多きキャラ『ウルガー』。彼が披露した『射撃』という特技によって船内の復旧作戦は成功し、アストラ号は無事にシャムーアへ降下。

 

まとめ

今回は惑星での冒険ではなく終始船内での話。この宇宙漂流が何者かの手によって意図的に行われた事が濃厚に。そして、船内にいる9人の中にそれを主導した(もしくは計画者の手先)がいるという事実が全員に知れ渡り互いを疑い合う最悪な空気の中でのシャムーア降下作戦。

 

危機的状況の度に団結していく9人を見ていると、この中に犯人がいるって思いたくないし悲しいなあ。一番怪しそうなのはユンファやウルガーだけど、あからさますぎてミスリードっぽいし・・うーん。

 

先の展開が楽しみな作品。

ああでもないこうでもないと予想している時間が一番楽しいですよね(*´▽`*)

 

 

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