ここ数か月、有名店の相次ぐ開店ラッシュで今大阪で一番熱いラーメンスポットとなったなんば。その火付け役となった『RAMEN PURISM』と7月にオープンしたばかりの新店『なにわ麺次郎』をピックアップしてみました。
RAMEN PURISM
5月にオープン。道頓堀・戎橋から宗右衛門町通りをドン・キホーテ方面へ徒歩30秒という分かりやすい場所にお店があります。
宗右衛門町といえば妖しい夜の街。
オシャレな内装の店内と外とのギャップが凄いです(笑)
細やかな気遣いが感じられる丁寧な接客はまた訪問したくなるし、オープンして間もない期間で問題点を洗い出し改善に取り組む姿勢(Tweetを拝見)が素晴らしい。
ヘビロテしたいところですが、
個人的にはアクセスがちょっとネックかなぁ・・
フュージョン「林流味噌×人類みな醤油」
(1280円)
真新しいオシャレな店内に、タッチパネルの券売機と新時代のラーメン屋さんといった感じ。そして何よりこのお店の特徴は、塚本の有名店『創作らーめんstyle林』×『人類みな麺類』のコラボ店であるという事。
有名店の2つの味が楽しめる素晴らしいコンセプト。それを体現しているのが2種のラーメンを1皿で楽しめるフュージョン。
『林流味噌』・『人類みな醤油』・『禁断の塩』の3種の中から2種を選び同時に楽しめるメニュー。2つの味をお得に楽しめる一杯(*´▽`*)
麺量は1玉(0.5玉ずつ)、1.5玉(0.75玉ずつ)、2玉(1玉ずつ)の三段階から選べます。
『林流味噌』
甘味・辛味・旨味が複雑に絡み合った『味噌』を楽しめる濃厚な一杯。もやしのアクセント、肉味噌での味変も楽しめ最後まで飽きさせません。
『人類みな醤油』
スッキリとした上品な甘みが特徴の一杯。濃厚でコクが特徴的な林流味噌に対し、アッサリながらも旨味が前面に押し出た優しい醤油。
フュージョンによって悟空とベジータは、更なる高みに上りました。ラーメン界のゴジータ(?)として更なる高みを目指した最強のコラボ店『RAMEN PURISM』、『style林』と『人類みな麺類』の融合が生み出す化学変化が今後も楽しみです!
なにわ麺次郎
7月にオープンしたばかりの新店。大阪で今最も行列を作るラーメン屋『麺助』系列がついにミナミへ殴り込み!
ハイセンスで上品な内装とラーメンが特徴的な麺助イズムがこのお店でもキッチリと継承されています。そして、特徴的なのはエキナカ店舗であること。
近鉄難波駅構内にお店を構えています!
ホームから徒歩数秒という・・(笑)
関西では阪急梅田駅内にある『麺屋 たけ井』さんが同じ出店スタイルを取っていますね。
『黄金貝ラーメン(850円)』
透き通るようなスープに、細めのパツパツ麺が特徴的な一杯。香ばしいチャーシューとサクコリめんま、フライドオニオンの甘さがいいアクセントになってます。
貝が苦手な私でも躊躇せず思わず頼んでしまうぐらいにビジュアルからして美味い。他には地鶏醤油、追い鰹醤油もありリピート必至(*´▽`*)
麺助イズムを継承した洗練された一杯を、駅ナカという抜群の立地で手軽に味わえるのがこのお店最大のウリですね!
着丼まで長かったのと接客がバタついていたのが少し気になりましたが、オープンして間もない事を鑑みると致し方なし。場所柄的に外国人客も多く利用することが予想されるのでオペレーションが大変そう・・(´Д`)
【麺助系列店の記事】
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