サブカル国道二号線

ー Subculture National Highway Route 2 ー

【Dr.STONE】第9話『この手に科学の灯を』感想 3700年ぶりに光が灯された夜

Sponsored Link

猫じゃらしラーメンで篭絡を!

   

あさぎりゲン

千空考案の猫じゃらしラーメンを振舞い村人達の胃袋を掴んだ。ラーメンの対価として労働力を得た科学の国は、村人たちの力を借り製鉄に成功!

 

科学グルメ『猫じゃらしラーメン』は、ぜひラーメン大好き小泉さんに試食してもらいレポをしてもらいたいね。

 

『Dr.STONE×小泉さん』コラボマダー?(笑)

 

そしてしれっと登場した胡散臭い謎の奇術師(?)。半分青いならぬ半分白い見た目と飄々として掴みどころのない性格と軽口は今までのキャラに無い個性。あさぎりゲンを名乗る彼は堂々と司帝国からのスパイであることを明かします。

 

石化解除された現代人ゆえに千空がもたらす科学についての知識はある上に狡猾であり敵に回すと厄介そうなキャラですね・・。

 

ゲンは決して司に忠誠を誓っているわけではなく、強そうな方に属すると言ってのけるほどに爽やかさすら感じるずる賢さ(笑)

 

ということで、鉄の生成に成功した千空サイドに同行する事になりました。

 

雷+鉄=磁石

鉄の生成に成功した千空は次のフェーズに移行。鉄を使い今度は磁石の生成を目指します。作成した鉄と落雷を利用し磁石を生成!

 

一気に科学が加速していきますが、まだまだ止まらない!今度は作った磁石を利用し電力に変換しようと画策。

 

磁石とその他もろもろを利用し『腕力発電所』を作成。金狼と銀狼を篭絡し、科学の国に迎え入れ2人の腕力によって発電!

 

腕力発電所のイメージ図にしれっと『アイシールド21』の栗田が出てた(笑)。ニクい演出やねえ。前作ファンとしてはこういう遊び大歓迎(*´▽`*)

 

3700年ぶりの光

金狼と銀狼の頑張りにより発電に成功。

竹を使ったフィラメントは電気を通す事により熱を帯びやがて光を発する・・

 

ストーンワールドの夜に3700年ぶりの光が灯りました。こうやって見るとエジソンの偉大さを改めて思い知らされますね。

 

何故か、光が灯ったシーンで『北斗の拳』の同様のシーンが頭をよぎりました(笑)。確かアニメオリジナル回だったかな?同じようにフィラメントに電気を通すシーンが『北斗の拳』の荒廃した世界観とのギャップもあり妙に印象に残ってる。科学者の青年はフィラメント残して死んじゃうんだけどね。

 

まとめ

考えが読めないあさぎりゲン、彼は千空たちにとって敵か味方か・・?スパイキャラはどうせなら女スパイとかにしてほしいよね。女子成分少な目パーティだし。女スパイの方が千空の言葉を借りるなら「唆る 」し(笑)

 

そして今回は科学の進歩がかなり進み『鉄』→『磁石』→『発電』と一気にかけあがりました。しかし、裏を返せばこれだけ発展する時間が司側もあるということか・・

 

Dr.STONE 12 (ジャンプコミックス)

Dr.STONE 12 (ジャンプコミックス)

 

 

【前回の記事】

www.marureze.com