サブカル国道二号線

ー Subculture National Highway Route 2 ー

【可愛ければ変態でも好きになってくれますか?】第12話(最終話)『可愛ければ○○でも××になってくれますか?』感想

Sponsored Link

変態湧きまくりで終幕

 

神との長きにわたる戦いにも終止符!変好きの記事にしかお告げがこなかったんですよね・・。図らずも『表現』について考えさせられた作品でした(笑)

 

   

ぐいぐい瑞葉

冒頭での紗雪との結婚夢オチは中の人ネタかな?かな?(笑)

わいの傷ついた心に塩を塗り込まないでおくれ・・

 

兄への告白を済ませてからというもの、同じ屋根の下という地の利を活かしぐいぐい慧輝へ接近する瑞葉。ヒロイン枠として慧輝との絡みが今まで少なかった分、それを取り戻さんと逆襲を開始。

 

やけに自慢のおっ○いを強調する瑞葉。手品先輩といい本渡楓ちゃんが今期担当するキャラは胸部武装が☆5クラスばかりである。

 

 

『妹』だった瑞葉の急接近に戸惑いを隠せない慧輝は家出する事に。早速相談相手として翔馬と小春カップルを召喚。が、しかし『ほっぺにチュー』でニヤニヤしてる初心コンビに、妹からマウストゥマウスされた慧輝の気持ちが分かるはずもない。

 

雨が降りしきる中、傘もささずに家出していた慧輝は風邪をひき自宅療養する羽目に。そこへやってきたのは・・

 

紗雪の看病

訪れたのは慧輝の忠犬を自称する紗雪。看病と称して添い寝を開始。そして隣で爆睡・・。後にやってきた唯花に看病も出来ない『ぽんこつおっ○い』と名付けられる始末(笑)。この2人のやり取りにも安定感と安心感が生まれてきたところですが悲しきかな今回で最終回・・(´Д`)

 

慧輝・紗雪・唯花の3人の仲睦まじいやり取りを見ても参戦する気配のない瑞葉。モラルと想いの狭間で揺れ動いて世間体を優先させるクレバーさが垣間見えます。

 

兄妹

同じように過ごしながら『妹』として瑞葉を見ていた慧輝、『異性』として慧輝を見ていた瑞葉。同じように『家族』を想う2人の感情は近いようで遠い。

 

想いを打ち明けたものの、あくまで『妹』としての領分は侵さず慧輝に流れを委ねる瑞葉。慧輝は、『兄』として瑞葉と接する事を改めて決意し終幕。

 

瑞葉は『妹』という属性をもち禁断(?)の恋(家族とはいえ血のつながりのない他人)に走る以外は至ってノーマル。他の変態女子達と違って自分の我を無理やり通そうという部分が全くなく好感を持てますね。この作品のヒロインの中では一番マトモかもしれない・・!と思っていた時期が俺にもありました(笑)

 

ED後のCパート。

兄への絶対順守の力を行使し恋人としてデートをする慧輝と瑞葉。ここで瑞葉が露出狂であることが発覚・・!やっぱりこの作品に出てくる女子は漏れなく変態でした。 

 

総括

変態湧いてくる系ラブコメ一旦終幕。ちらっと新キャラも顔をのぞかせていましたし続編を作るニュアンスを匂わせていました。変態を揃えただけでまだ誰のルートにも入っていないですしね(笑)

 

最後までエッジの効いた変態道を貫いていてらしさ全開でした。

 

可愛ければ変態でも好きになってくれますか? ライトノベル 1-8巻セット

可愛ければ変態でも好きになってくれますか? ライトノベル 1-8巻セット

 

【前回の記事】

www.marureze.com