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【Dr.STONE】第14話『MASTER OF FLAME』感想 科学とマジックと執念の連携でマグマに挑む!

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科学王国の武器は連携!!

 

後半クールに突入しオープニングとエンディングが一新されました!オープニングは村の住人がメイン。大樹と杠はワンカット、しかも後ろ姿のみ・・( ゚Д゚)

 

   

キレイなマグマ・・?

スイカの仮面をかぶった事でボヤボヤ病が解消された金狼はマグマを圧倒。勝負は決したかに見えた。・・が、卑劣なマグマの策にハマり金狼は敗北。第1試合の勝者はマグマとなった。

 

科学王国はチーム戦で御前試合に挑んでいるので、残るコマはクロム・千空・コハク・銀狼の4人。金狼が破れ、武力の観点で見ればマグマを止められるのはコハクのみ。

 

しかし、コハクはマグマの策によって村外に移動させられており試合までに戻らなければ棄権となってしまいまさにピンチの科学王国。

 

そんな中で行われた第2試合はクロムとマントルの戦い。目くそ鼻くその低レベルな戦いだが意外と長引きコハク帰還の時間稼ぎができそうだった・・が、マグマはコハクという脅威を御前試合から排除すべく部下であるマントルに降参を指示。こっちもチーム戦(?)を展開してきました。

 

マントルの降参によりクロムの勝利となった第2試合。第3試合は千空とコハクの対決・・だったのだが試合までにコハクは村に戻れず棄権。千空の不戦勝となりコハクは御前試合に出られなくなってしまう。

 

残る科学王国の戦力はクロムと千空。

そして第4試合を控えた銀狼。

なんとも心許ない・・(笑)

 

第4試合は銀狼が何とか勝利を掴むも満身創痍。勝利と引き換えに色々と失った試合でした(´Д`)

 

クロム vs マグマ

ベスト4が出揃い残る対決は『クロム vs マグマ』と『千空 vs 銀狼』。

 

そして始まるクロムとマグマの戦い。武力で圧倒的に優位に立つマグマはクロムを一方的に嬲り続ける。決してトドメは差さずに・・

 

ボロボロになりながらひたすらに耐えるクロム。このままワンサイドゲームな展開が続くのかと誰もが思っていましたが、クロムにはとある秘策が。

 

クロムの執念

第1試合でマグマが破壊したスイカの仮面を大事に抱え攻撃を耐え忍ぶクロム。攻勢に出たクロムは、仮面に付いてるレンズと太陽光を使いマグマの衣服を焼く作戦に出る。

 

凹レンズのままでは光を収束できないこの作戦、それを考慮した上でクロムは自らの汗をレンズに溜め凸レンズにしていました。千空の意表を突くほどにクロムには知識とそれを可能にする機転があり、土壇場で実行できる度胸もあります。

 

レンズで太陽光を集め衣服を焼く、実行できれば勝利が確定するこの作戦ですが時間が必要。千空の見立てでは『60秒』。

 

そんな時間をあのマグマが与えてくれるわけもない。そこで登場したのが司帝国から帰還したゲン。お得意のマジック&ブラフ、メンタリズムでマグマを翻弄した上で『60秒』の足止めに成功。

 

千空の科学力とゲンのマジック、そしてクロムの「ルリを救いたい」という想いと執念が実を結びマグマの衣服は着火。炎に包まれ慌てふためくマグマにトドメの一撃を食らわせクロムが見事勝利!

 

まとめ

『Dr.STONE』ここまでの14話で一番熱い回だったのではないでしょうか。金狼が破れコハクが棄権し一時はどうなることかと思いましたが、科学王国の連携により見事勝利を掴む事が出来ました。

 

一風変わった作品だけど、熱い王道展開もきっちり描けてます。いい意味でジャンプ作品らしい回でした!

 

Dr.STONE 2020カレンダー エンスカイCL-020

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