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【炎炎ノ消防隊】第12話『浅草開戦前夜』感想 桜備と紅丸が激突!能力の有無を超越した桜備の強さ!

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大隊長同士の激突!

 

世界陸上の影響で2週ぶりの放映。

おあずけ、長かったぞ・・

 

   

 

第12話のあらすじ

先導者の調査を進めるべく浅草へやってきた第8特殊消防隊。浅草は第7特殊消防隊の管轄であり、第7の大隊長である新門紅丸の協力が必須。浅草復興の手伝いを通じて親交が深まった第8と第7だったが白装束集団の策略にハマってしまい・・

 

第12話のPOINT
  • 第8と第7は似た者同士!?
  • 桜備 vs 紅丸
  • 紺炉の発火限界『灰病』

第8特殊消防隊と第7特殊消防隊

紅丸のド派手な鎮魂によって浅草の町は辺り一面倒壊。調査よりも浅草の立て直しが急務と考えた第8特殊消防隊は紅丸たちや浅草の町民と協力し復興に手を貸します。

 

はからずもこの判断が、紅丸の心証を良くし自分の隊と第8は似ているという評価をもらえるまでになりました。

 

第8への調査協力を決意した紅丸は桜備に会いに行くのだが・・

 

桜備 vs 紅丸

桜備に呼び出された紅丸は待ち合わせ場所で耳を疑うようなやり取りを聞いてしまう。桜備と火縄が浅草の町民を焔ビト化させ壊滅させようという内容。この桜備と火縄はもちろん本物ではなく白装束集団の変装によるものなのだが、この会話を聞いた紅丸は激怒。

 

協定まであと一歩だったはずが交渉は決裂。怒りで手が付けられなくなった紅丸に対し、いきなり襲撃され何が何だか分からない状態の第8。隊員総出で紅丸と戦闘を開始するもその圧倒的な力の前に第8のメンバーは次々とやられてしまう。

 

紅丸の前に最後に立ちふさがったのは桜備。今まで前線で戦う姿を見せなかった桜備ですが、無能力ながら武装と腕力のみで消防官最強の紅丸と交戦。

 

第7中隊長の紺炉の制止によって第8と紅丸の激突は収められ、冷静になって今回の状況をみんなで分析する事に。

 

灰病

第8と紅丸、それぞれの証言からどうにも話がかみ合わないことが浮き彫りに。

 

自分の体を犠牲にしてまで両隊の激突を制止した紺炉。彼は過去に発火限界オーバーヒートを起こしており『灰病』を発症していました。一度灰病になると発火能力を使うたびに体が炭化していきやがて灰になる・・。

 

発症さえしていなければ『大隊長』になっていたと紅丸にいわせるその器。なぜ紺炉が灰病を発症する事になったのか。紅丸との過去を第8に語り始めた紺炉。第7特殊消防隊として認められる前の浅草を守る自警団時代にまで遡ることに・・

 

まとめ

第7との関係が良好になりとんとん拍子に他の隊との連携ができるかと思いきや、敵の策略が見事にハマってしまい想定していなかった展開となりました。

 

消防官最強と名高い紅丸の強さは圧倒的で第8のメンバーが総出でかかっても倒せず。最後に紅丸に挑んだ桜備大隊長の姿はかっこよかった。能力至上主義の世界の中で無能力者でありながら最強に挑む。不器用だけど決して退かない姿勢とその背中に部下はついていくものです。

 

部下や町民に慕われるカリスマ性を持った似た者同士の大隊長、ぶつかるように仕向けた白装束集団許すまじ・・( ゚Д゚)

 

 

 

 

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