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【2019年秋アニメ】『BEASTARS』・『星合の空』第2話 感想 猫をかぶったオオカミ少年

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オオカミになれないオオカミとビ〇チウサギ

 

 

   

BEASTARS 第2話

 

第2話のあらすじ

本能のままにウサギのハルに襲い掛かってしまったオオカミのレゴシ。自分の中の『肉食』と葛藤し思い悩むレゴシは翌日再びハルと遭遇し・・

 

オオカミがウサギを食べそうになったけど、次の日ウサギに食われそうになる話。

 

オオカミという争いごとにおいては優れた力を持つ種族でありながら、他人の顔色を窺い決して力を誇示することなく目立つ気もないレゴシ、オオカミなのに猫をかぶっております(笑)。そんな彼の偽善ともいえる振る舞いを見抜いているのは次期ビースター候補のルイ。英雄的地位に最も近い男は怪我をおして舞台に立ち続けておりその根性までもイケメン。

 

ちょっと手伝いをしてくれたレゴシへのお礼を体で返そうとするハルは、なんかこういう展開に手慣れたビ〇チ感があり妙な艶めかしさを感じますね。割り切った感じとか、お礼=体という思考とか・・ね。ウサギだからやはり性欲は強いんだろうか(笑)

 

「肉食とははじめて」・「手荒でも楽しむから大丈夫」の発言から結構そういう行為はやってきた節がありますよ、このウサギ。そしてこの世界の(というかハルの)『肉食と交わる』行為は『外国人と交わる』ぐらいのライトな感覚なのね。

 

肉食動物なのに草食系男子なレゴシと、草食動物なのに肉食系女子のハルのやり取り、設定を遊んだシュールな展開で面白かったです。オオカミなのにオオカミになれなかったぜ(笑)

 

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星合の空 第2話

 

第2話のあらすじ

柊真と『契約』を結びソフトテニス部へ入部した眞己。抜群の運動神経でメキメキと頭角を現すが、その様子を見た他の部員たちは面白くなく・・

 

前半は爽やか青春部活モノ然とした展開。ランニングしてゴールする頃には柊真と眞己が恋人つなぎまでやっちゃってるし(笑)。男子同士の淡い恋心だったり序盤からもうBL要素全開です。ここで流れた挿入歌がこれまたドンピシャに青春を彩る爽やか楽曲。中島愛さんの『水槽』。作詞は『ポルノグラフィティ』の新藤晴一さん。以前も中島さんへ楽曲提供していましたね~。

 

後半は眞己の才能に他の部員たちが劣等感や僻みを持ち始め部の雰囲気が悪くなります。他の部員たちを挑発するような態度を取る眞己ですが、彼が放つ言葉はいたって正論。1話の冒頭を見てると柊真以外の部員の言動は目に余るというかまさしく努力してないやつの典型でしたからね。

 

眞己の存在はその才能以外に他の部員をたきつけるという波及効果も生み出しております。柊真は良い契約をしました(*´▽`*)

 

エンディングはキレッキレのダンスを披露していたデブのインパクトがでけえ(笑)

 

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