サブカル国道二号線

ー Subculture National Highway Route 2 ー

【バビロン】第5話『告白』感想 曲世愛の魔性が炸裂!その存在が男を虜にする・・

Sponsored Link

男を狂わせる魔性

 

 

第5話のあらすじ

曲世愛の調査を進めていた正崎は、かつて愛の精神診断を実施した医師のもとを訪ねる。彼から語られたのは男を狂わせる愛の『魔性』・・

 

 

   

第5話のPOINT
  • 男を狂わせる愛の『魔性』
  • 正しい事を追い続けるのが『正義』
  • 齋開化、公開討論の誘い
  • 4人目の『魔性』被害者

曲世愛の魔性

正崎たちが訪ねたのは愛が中学生の時に受けた精神診断を実施した医師。彼は愛の叔父でもある。そんな彼が正崎たちに語ったのは愛の『魔性』

 

男を狂わせる魔性を愛は確かに持ち合わせていて、姪でありながらもその存在に性を想起させられてしまった・・と。こんな叔父様すらイチコロにするフェロモン全開の女子が同じクラスにいりゃ中坊7人が精神診断送りになってもおかしくないわな。

 

そうさせるだけの説得力が愛にはありすぎました。その怖いぐらいの『魔性』の表現を巧く映像化していたと思います。

 

ということで、愛に男を狂わせる『魔性』があることが確定。この超常の力を持つ彼女に目を付け性接待に利用した齋開化はナイス采配だよね。これ以上ない適役。

 

正義とは正しさを追い求めるもの

記者との関係性を瀬黒に明るみにしたり、今回の曲世愛のカルテ情報の入手も特捜班の範疇を超えた越権行為、濁っていく正崎の正義。正崎自身今自分が手段を問わず行っていることが全て正しい手順だとは思っていないと自覚していました。

 

そんな彼が語る『正義』は、

「正しさをずっと追い続けていく」

 

思考停止しない、何が正しいかを時代や状況に応じてその時のベストを探していくということかな。ということは彼自身は時には違う色にも染まることがあり得るという事なのか・・?追い求めるあまり深みにはまっていかなければいいけど・・

 

公開討論の提案

域議選挙三日前、齋開化に大きな動きが。選挙一日前に生放送で公開討論をすると発表。開化自らが『自殺法』賛成派としてテレビ出演すると宣言。

 

開化の行方を血眼になって捜索していた捜査班からすれば、彼が逃げも隠れもせず出てきてくれること自体は喜ばしいのですが・・いかんせんいまだ齋開化の逮捕に至る罪状は無し。絶妙なタイミングで仕掛けてきました。 開化が姿を現すまでのタイムリミットは48時間。この間に何としても逮捕につながる手がかりをつかみたいところなんですが・・

 

そして、仕掛けてきたのは開化だけではなく曲世愛も。曲世愛の調査に回した笹井警部補は愛の魔性により自殺・・。これにより愛の『魔性』は短時間でも十分な効果を発揮する事が実証されてしまいました・・

 

まとめ

曲世愛の『魔性』について描かれその恐ろしさを巧く映像化していたと思います。書籍だと読者の想像による部分が大きかったと思いますが、映像で視覚的に訴えてくる分アニメの方が愛の恐ろしさがより伝わるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

【前回の記事】

www.marureze.com