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【Dr.STONE】第19話『そして現代へ』感想 司帝国との戦いのカギはケータイ!?

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通信機器で情報を武器に!

 

第19話のあらすじ

千空たちは連携を駆使して氷月を追いつめたのだが、別動隊によって石神村は壊滅させられてしまう。科学王国の技術力を脅威に感じた氷月は一時撤退。司帝国との全面戦争は避けられないと判断した千空はとある武器の作成に取り掛かる。

 

 

第19話のPOINT
  • すごくちゃんとしてるほむら
  • 硫化水素の女神、再び降臨!
  • 次の科学アイテムは『携帯電話』
  • 大樹と杠の合流は近い!?

 

司と氷月

氷月の回想によってはじめて描写される司帝国の内部。ごろつき以外の人間の石化も解いているようですね。相変わらずごろつき率は高いけど(笑)

 

権力ではなく力を持つものが統率する世界の創造を目指す司。既得権益は撤廃し自分という絶対の存在が君臨する事で成り立つ新世界。元の世界を『取り戻す』千空と違い『作り直す』司。やり方は極端だけど司が目指す世界もわからなくもないかなぁ。

 

科学の力は武力なきものでもその力の差を埋められるので、司としては自身の絶対性が揺るがされて邪魔でしかない。ゆえに科学の発展が一番懸念すべきモノ。

 

あっさりと氷月は司と協力する道を選んだけど、彼の真意は読めません。とりあえず今わかることは、司と氷月という戦闘力やばい2人が手を組んでいる状況は非常に脅威・・(;・∀・)

 

硫化水素、再び

千空とゲンの連携で氷月を追いつめた科学王国。ほぼ全戦力を氷月に集中していたのですが、これは敵の陽動でありまんまとハマった結果、別動隊が石神村を焼き討ちにし壊滅させられてしまいます。

 

氷月のすごくちゃんとしている助手のほむら。女戦士ということでコハクのライバル的ポジションになっていくのかな?担当声優は『慎重勇者』で大活躍中の豊崎愛生さん。

 

火事によって行き先を失った村人を助けながらの戦闘は科学王国に形勢が悪い。スイカは氷月たちを誘導し村人から遠ざけるのですが・・

 

敵を連れてきたのは猛毒の湖。

硫化水素の女神、再び!

 

図らずも敵を死地へと誘ったスイカのおかげで村から司帝国の脅威は去るのですが、毒すら利用している科学王国の技術力の高さも露見してしまいました。

 

そんな技術力の高さを脅威に感じた氷月はすぐさま撤収し司へ報告。科学王国を潰さんと司帝国は全面戦争の用意を始めます。

 

科学の先制攻撃

司帝国の総攻撃に備えて科学王国も準備に取り掛かります。司帝国の脅威は司と氷月の戦闘力の高さだけではなく、人員の多さ。ひたすら石化解除しまくっているため戦闘員が多い。

 

対して科学王国は銃でその戦力差をカバーしたいところですが、『硝酸』がないため火薬を生成することが出来ず・・。

 

そこで千空が思いついた武器は『通信機器』。情報を駆使した連携で優位に立って戦力差を埋めようというもの。千空の考えることは相変わらず予想が出来ん(笑)

 

現代のスマホほど高等なものではなく、あくまでトランシーバーレベルのものの作製だけど、これを本気でやろうと考えるところがすごい。

 

千空のこのぶっとんだ考え方や口が悪い癖に仲間想いな部分ってどこかで似たようなキャラがいたなぁと思ってたんですが、稲垣理一郎先生の前作『アイシールド21』を先日読み返していて納得がいきました。蛭魔とキャラがよく似てるんですよね、ブラフをよく使うところなんかも。

 

まとめ

サルファ剤の次は携帯電話の作製!相変わらず先が予想できない展開ですが、情報を駆使したこの作戦には分かれて行動している大樹と杠も組み込まれていて、ここへの伏線だったのだとしたら構成が巧いね。仲間との合流も近い・・!?

 

 

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