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【ちはやふる3】第6話『にしきなりけり』あらすじと感想 千早vs太一!白熱の吉野会大会A級決勝戦!

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全てをさらけ出せる相手との戦い

 

第6話のあらすじ

吉野会大会決勝戦。最後まで残ったのは千早と太一。緊張感に包まれた会場で一進一退の攻防を繰り広げる2人。熱は周囲に伝播し感情を揺さぶる大激戦に!

 

 

 

第6話のPOINT
  • ヒョロも決勝進出(B級)
  • 気負う太一、かつてないプレッシャー
  • 千早が太一だけを見る時間
  • 羨む新、涙する奏と菫

 

どん欲なおっさんず

福井から来た新たち南雲会の面々は千早と太一の決勝戦を見ずに帰らねばならないのだが・・。残念そうな千早の顔を見て新は残ることを決意。村尾さんも太一に敗北した理由を決勝を見て把握したいと残ることを決めます。

 

原田先生は新を泊めて夜通し対戦する気満々。この作品、若い世代だけでなく叔父さんたちの方がどこまでもどん欲ですよね(笑)

 

若者だけもスポーツじゃないところもカルタの魅力なのかなと思います。

 

千早vs太一

ついに始まった決勝戦。

 

『速さ』の千早

『戦略』の太一

 

同門で同級生の2人だが、得意とするカルタのスタイルは全く異なる。公式戦で戦う事に戸惑いを隠せない千早に対し、太一は千早をよく知るからこそ普段とは違う配置を展開し翻弄。

 

千早が『感じの良さ』で音を聞き分けるのに対し、太一は独特の配置で札を選別し聞き分けに対抗。

 

攻めがるたが信条の千早を防戦一方に追い込む太一の攻撃的ディフェンス。攻めがるたを得意とする白波会のポリシーを貫きつつ自身に合う守りがるたに目覚めた太一の緻密な試合運びが印象的でした。

 

まさに一進一退の攻防を繰り広げる2人。

 

熱気が周囲に伝播する激戦

千早と太一の試合の熱は周囲に広がりそれぞれの感情を揺さぶります。

 

新は楽しそうに真剣にカルタをする千早となぜ自分が戦っていないのかという悔しさと太一を羨ましく見つめ、花野は千早が太一だけを見つめている状況に涙し、奏は互いをさらけ出しながら激戦を繰り広げる2人を見て机くんと戦った過去を想い涙・・。

 

まとめ

試合に熱中する主役2人に引き込まれ、2人を見守る周囲の人間の感情に思わず胸が熱くなりました。

 

千早と太一、どっちにも負けて欲しくないしどちらも勝たせてあげたいなあ・・

 

【前回の記事】

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