【炎炎ノ消防隊】第17話『黒と白と灰色』あらすじと感想　森羅の前に象が現る！

生き別れた象との悲しき再会

第17話のあらすじ

火華の救援により拘束を解かれた森羅は工房へ向かいジョバンニと再び交戦。互角の戦況の中、森羅の前に現れた白衣の少年。彼は生き別れた弟『象』だった・・！

第17話のPOINT

森羅のピンチにかけつけた火華
森羅と象、悲しき再会
ヴァルカン、第8に加入

絶対ピンチに駆けつけるマン

火華の救援によって拘束を解かれた森羅はヴァルカンの工房へ。空中から敵をいなしながら工房へ駆けつけるシーンは躍動感があって素晴らしい。火華は大隊長だけあって頼りになる味方だが・・ネタキャラと化しているので威厳が無いっ！(笑)

森羅は工房でジョバンニと対峙。工房に施されたギミックを有効活用したシスターの援護もあって一進一退の攻防を繰り広げます。が、ジョバンニは目的の『天照のキー』を手中に収めており深追いする必要はないので、全力を出していたとは言い難い・・か。

森羅とジョバンニの戦況は互角。

ヴァルカンの命を奪うという目的を達成できず遅々とするジョバンニの仕事ぶりにしびれを切らしてやってきたのが白衣に身を包んだ白髪の少年。

象との再会

白髪の少年は森羅の生き別れた弟『象』。

再会に喜ぶ森羅が印象的。「マジ天使」とか兄貴に言われたら象も気持ち悪くて怒りますよ(笑)。森羅の屈託のない笑顔が心の底から再会を喜んでいるのを表していますね。

一方、象は兄との再会を喜ぶことなく刃を向けます。森羅とアーサーを圧倒したその実力は未知数。

一瞬で間合いを詰めた象の能力は、時間操作系っぽいけど『炎』とは関係ない異能になるので別の系統かな？兄である森羅と同じように瞬発力に特化していて一瞬で間合いを詰めたのか、陽炎のように幻影を利用したミスディレクションで間合いを詰めたように見せたのか・・。何にせよ、森羅とアーサーが手も足も出なかったのだからかなり強力な能力であることは間違いない。

象の強襲から森羅とアーサーを助けたのはリヒト。工房を放棄したヴァルカンとともにリヒトの運転する車へ乗り込み離脱を図る森羅たち。

迫る象を足止めしたのは・・ジョーカー！消防隊でも伝道者側でもないスタンスで戦場に現れたジョーカーは森羅たちを逃がし、象と対峙。

ジョーカーと象の対決が異次元すぎて、2人とも森羅たちとは実力が格上である事が分かります。