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【PSYCHO-PASS 3】第5話『アガメムノンの燔祭』あらすじと感想 宗教特区で巻き起こる自爆テロ事件!

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近未来の宗教

 

※この記事は作品のネタバレを含みます

 

第5話のあらすじ

都知事となったカリナが政策として打ち出した『宗教特区』。日本で縛りなく宗教の信仰が許された隔離された自由の地で自爆テロが巻き起こる。特区反対派だけが爆発から生き残るきな臭さ全開の第3の事件が幕を開けた・・!

 

 

   

第5話のPOINT
  • 第3の事件は宗教絡み
  • シビュラが認める宗教団体
  • 灼、メンタルトレース制限中
  • 弥生さん、引き続き調査に協力

 

炯は狐を探る為、前任監視官だった来良と接触。来良は狐と関係が深いとされる梓沢を追っていたことでバディを亡くし自身は色相が悪化し潜在犯堕ちしていました。

 

「狐は公安にもいる」

来良の忠告が不気味ですね。

 

狐の調査には霜月も助力。灼と炯にファイルの閲覧権限を与えたりと一係を挙げての大きなヤマとなってます。

 

そしてこの狐には灼の父も関与が疑われており、一係と尺にとっては根深い関係・・

 

立ちはだかる強敵はまたしても色相を保ちながら犯罪を犯せる存在でした。

 

信仰特区 ~事件発生~

カリナが掲げる信仰特区。

入国者の宗教活動が自由に認められたこの地で行われたイベントで爆破テロが発生します。

 

腹に爆弾を埋め込んだ人間による自爆テロは絵面が中々ショッキング・・

 

この事件で特区賛成派の重鎮が軒並亡くなる中、反対派の重鎮は欠けることなく生存。

 

単独犯ではなく、特区絡みの反対派による犯行と睨んだ一係は事故の被害を免れた反対派の重鎮達の調査に乗り出します。

 

ヘヴンズリープ ~調査開始~

テロの実行犯が信仰していた宗教団体『ヘヴンズリープ』の教祖代行アッシェンバッハ、特区のインフラを司るテレーザ、特区の労働者を取りまとめるアウマ、一係はそれぞれの調査に乗り出しますが・・

 

皆、最初に色相を一係に調べさせて「クリアでしょ?」とドヤ顔で言ってるのが逆に怪しすぎますね(笑)

 

一係のキャラからすれば色相が『クリア=犯罪に関与していない』という図式が成り立ちますが、シリーズを観てきてる視聴者からすれば『色相がクリアでも犯罪を犯せる』と把握済みなので・・ね( ̄^ ̄)

 

ヘヴンズリープはシビュラ公認の宗教団体。システムが宗教というモノを認めているとは意外でした。

 

きな臭い反対派ビッグ3

反対派の調査を進めていくと、爆弾を人体に内蔵した履歴が浮かび上がってきました。

 

そして唯一生き残った特区賛成派のオブライエンが爆破テロにより死去。

 

信者の保護という名目で色相判定を掻い潜れるヘヴンズリープが人材を用意し、物流を牛耳るアウマとテレーザが運搬を担当することでこの一連の爆破テロを引き起こすことが可能であると一係が推測できた直後の出来事・・

 

まとめ

今回の事件のテーマは『宗教』

移民政策に舵を切ったからこそ抱えてしまった問題ですね。

 

梓沢と似ていると灼が評したアッシェンバッハとヘヴンズリープの胡散臭さが気になります。姿を見せなくなった教祖はもう実態はなくシビュラに取り込まれた可能性もありそう・・

 

【前回の記事】

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