サブカル国道二号線

ー Subculture National Highway Route 2 ー

2019年秋アニメの中盤までを振り返る。

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秋クールも最終月に突入!2019年秋アニメの中盤までを振り返ってみます。

 

   

 

2019年秋視聴作品と暫定評価
  • バビロン【◎】
  • 神田川JET GIRLS【
  • 七つの大罪 神々の逆鱗【△】
  • あひるの空【
  • ちはやふる3【
  • 放課後さいころ倶楽部【
  • 無限の住人 IMMORTAL【
  • 旗揚!けものみち【
  • PSYCHO-PASS 3【
  • BEASTARS【◎】
  • 星合の空【
  • 食戟のソーマ 神ノ皿【△】
  • 炎炎ノ消防隊【◎】夏からの継続
  • Dr.STONE【◎】夏からの継続
  • ヒロアカ(4期)【◎】
  • 歌舞伎町シャーロック【
  • ハイスコアガールⅡ【
  • SAOアリシゼーション WoU【
  • ぼくたちは勉強ができない!【
  • 俺を好きなのはお前だけかよ【
  • アフリカのサラリーマン【
  • トクナナ【△】
  • 慎重勇者【

 

中盤も安定していた作品は・・

・ちはやふる3

・神田川JET GIRLS

・放課後さいころ倶楽部

 

第一話がやや物足りず不安だった『ちはやふる3』でしたが、カルタの魅力を存分に発揮した吉野会大会の熱さはさすがのクオリティ。千早vs太一というマッチアップでも盛り上げてくれました。

 

『神田川JET GIRLS』はお色気要素と熱いスポーツ展開のバランスが絶妙。ジェットレースへの力の入れ方とわかりやすい解説は好感が持てますね。お色気への力の入れ方は言わずもがな(笑)

 

安定感という意味では『放課後さいころ倶楽部』のほっこり感は語らずにはいられません。ゲームをして遊ぶだけの展開かと思いきや、キャラクターの描写が丁寧で人と人のつながりにスポットが当たった優しい作品。寝る前に視聴するのがちょうどいいねぇ(*´Д`*)

 

 

 

 

 

 

中盤で失速気味の作品は・・

・俺を好きなのはお前だけかよ

・PSYCHO-PASS3

・旗揚!けものみち

 

ロケットスタートを切った序盤に比べて中盤は物足りなさを感じてしまう展開が続いた『俺好き』。面白いのには変わりないが、「すべてのラブコメを過去にする」と既存のラブコメにない展開をし続けていく事を期待していただけにテンプレハーレム展開に肩透かしを喰らった感じ。

 

『PSYCHO-PASS3』は1時間枠で展開しているのが逆に仇となりテンポが悪い印象。いまだに作品の核心に迫っておらずこれからどうなっていくんだろう?という期待感ではなく、これ残り話数で収まるの?という不安感が回を重ねるごとに強くなってます(笑)

 

『けものみち』は序盤のインパクトが強かっただけに、同じような展開が続くとまあ中盤で飽きが来るよね・・。とはいえ変態ケモナーマスクの挙動にはまだ毎回楽しませてもらってます。MAOとの再会で巻き起こる新たな展開に期待。

 

 

 

 

 

 

 

中盤で評価を上げたのは・・

・バビロン

・BEASTARS

・星合の空

・慎重勇者

 

衝撃的な序盤で一気に引き込まれた『バビロン』。中盤は成果の上がらなかった捜査展開主体で物足りなかったのは否めないが要所で次回への期待を煽る引きを魅せ、7話の衝撃的すぎる最悪な神回で一気に話題をかっさらった印象。ここで1ヶ月の配信お預けはかなり辛いが、待つ時間が期待を煽るいい期間になっています。

 

キャラクターの心理描写を丁寧に描き個性光るのが『BEASTARS』。話のテンポの良さもさることながら、作品の柱であるレゴシの葛藤を上手に表現しており見応えある仕上がりに。

 

心理描写の丁寧さでは『星合の空』も負けていません。それぞれに問題を抱えている子供たちが部活動を通し前向きに奮闘する姿は観ていて心が洗われる。しかし、ただの爽やか部活ものに収めないのがこの作品。親や家庭環境の闇や部活動に立ち込める暗雲を絶妙なタイミングで出し、視聴者の心を掴んで離さない。

 

秋クール開始時に見逃していて最近一気見したのが『慎重勇者』。聖哉の慎重すぎるエッジの効いたキャラと、まさに豊崎愛生劇場なしゃべくり女神の2人のやり取りは観続けると胃もたれしそうな濃さなのだが、中盤以降王道的な話を差し込む構成の妙でそのギャップが面白く感じる作品。キャラのはちゃめちゃ度合いだけなら群を抜いていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【序盤振り返り記事】

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