【七つの大罪神々の逆鱗（3期）】第10話・【あひるの空】第11話感想　無限に生きるメリオダスと死を繰り返すエリザベス・・

永遠の生と輪廻の旅

※この記事は作品のネタバレを含みます

第10話『それが僕らの生きる道』

第10話のあらすじ

メリオダス語る3000年の旅路とエリザベスの秘密。死ぬことを許されなかったメリオダスと死を繰り返し続けるエリザベス、旅はその呪いを解くためだった・・

今回は終始メリオダスの語り。彼が語ったのは自身とエリザベスにかけられた『呪い』について。

魔神王と最高神に敗北したメリオダスとエリザベス。メリオダスには不死の呪いを、エリザベスには記憶を失い輪廻し続ける呪いがかけられました。

ゆく先々で出会い続ける2人。エリザベスは記憶が戻れば3日後に死ぬという呪いもかけられており、メリオダスは転生し続けるエリザベスが自身を覚えていない悲しみと、思い出したら死を迎える絶望を3000年間味わい続けました。のべ106人のエリザベスとの出会いと別れ・・

魔神王がかけたこの呪いを解くカギは、魔神王の力を借り受けているゼルドリス。ということで人民の開放、キャメロットの奪還、そして『呪い』を解く活路を開くためついにメリオダスがゼルドリスと対峙。

十戒との戦いの前に、七つの大罪にまつわる秘密は全て明かされたかな？

幼女から老婆、男勝りなキャラからお嬢様キャラまでを演じ分けた雨宮天さんの演技力が凄かったですね。みんな『エリザベス』だけど、みんな違ってみんないい。

第11話『男の意地と女のプライド』

第11話のあらすじ

円の裸をかけて、男子バスケ部と女子バスケ部の練習試合が始まった！体格で勝り役者も揃いつつある男子バスケ部は序盤こそ優勢だったが・・

華麗なドライブでインから攻め込むトビの突破力と3Pシュートでアウトサイドから攻める空の二枚看板がきちんと機能した男子バスケ部の破壊力が凄まじいですね。空が丸高戦で露呈した左サイドの弱点をきちんと修正していて成長が垣間見えます。守備では百春のリバウンドが光り序盤は男子チームの押せ押せムード。

しかし、女子チームの監督を務める奈緒が対策を討ち、攻撃の起点である空とトビを完封。彼女の洞察力、今は敵なので脅威ですがマネージャーとしてこれがいかんなく発揮されると思うとかなり頼もしい存在です。

そしてそんな彼女の作戦を見抜き立て直しを図る千秋も実に頼もしい。さすがゲームメーカーであるポイントガード。

今回はやけに大人しいなあと思ってましたが、ここからようやく見せ場です(*´▽｀*)

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サブカル国道二号線