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【ちはやふる3】第10話『さねかづら』あらすじと感想 名人戦予選を勝ち抜いたのは原田先生と新!

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東西の代表、出揃う!!

 

※この記事は作品のネタバレを含みます

 

第10話のあらすじ

名人戦予選西日本大会。新と村尾の同門対決となった決勝。吉野会大会以降調子の出ない新は村尾にあっさりとリードを許し序盤は苦しい展開に。大差をつけられ開き直った新の怒涛の追い上げが始まる・・!

 

 

 

第10話のPOINT
  • 新vs村尾
  • 新、脅威の集中力
  • 東の代表は原田先生!
  • 西の代表は新!

 

新 vs 村尾

名人戦予選西日本大会決勝。

新と村尾の同門対決。

 

吉野会大会以降、太一の存在が頭から離れずいまいちカルタに集中できていない新。「千早との仲が気になる」、この一点が頭から離れずぐるぐると考えが巡る。「自分は太一の存在を疎ましく思っている・・?カルタの相手としては眼中にない?」

 

新が邪念で試合に集中できていない間に村尾は連取し序盤で大差がついてしまう。そんな新の目を覚ましたのは村尾。さすが兄弟子・・!これが普通に他人との試合だったら新はズルズルと敗北していたに違いない。

 

邪念に取りつかれていた新を覆う黒い水滴が、村尾によって晴らされ水色へと変わる。色で心情の変化を表した演出は新の心の晴れ方が分かりやすく◎

 

村尾によって精神は立て直った。

しかし、新にはまだカルタに打ち込めない問題があり・・

 

開き直りの集中力

精神は立て直せたものの、由宇の差し入れがあたった新のお腹はとうに限界を迎えていた!(笑)

 

肉体的な問題も抱えていた新。

試合中にも関わらずトイレへ・・(;・∀・)

 

退出している間、試合は中断されないのがカルタのルール。トイレで席を外している間に更に差がついてしまいます。

 

圧倒的に不利な状況になり勝利の可能性が薄くなった新。逆に開き直って肩の力が抜けた事で脅威の集中力を発揮。

 

普段、攻守のバランスが取れたカルタを展開する新ですが、今日ばかりは怒涛の攻めガルタを見せ村尾を徐々に追い詰め・・

 

なんと逆転勝利!

 

『努力』だけでは名人という『最強』には勝てない。『努力』で勝ち上がってきた村尾が、『努力』『才能』を兼ね備えた新へ名人の打倒を託すシーンはウルっと来るなぁ。

 

西は新、東は・・

名人戦西日本の代表は新に決まった。一方、東日本は原田先生が代表に!クイーン戦予選は西が逢坂(夏の団体戦で千早と戦った明石のメガネっ子)、東は猪熊元クイーン。 

 

千早と関係のあるキャラクター4人が出揃いました。新と原田先生、どちらかは名人と戦えるけどどちらかは負ける・・。千早はどっちを応援すれば・・(;・∀・)

 

まとめ

名人への挑戦権をかけた東西の代表が決まりました。圧倒的な才能を誇る最強に挑むのは、努力と才能を兼ね備えた新か。はたまた『執念』の原田先生か・・。

 

勝利した新でしたが、前回の太一と同様に『ちは』は取れず。まだどちらも掴み切れていないという暗示?千早を意識し始めた新、新を追う千早が気になる太一、恋模様も加速し始めています。

 

【前回の記事】

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