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【SAOアリシゼーション WoU】第11話『非情の選択』あらすじと感想 人界の危機に立ち上がったのはキリトの仲間たち!

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自分達の『リアル』を守れ!

 

※この記事は作品のネタバレを含みます

 

第11話のあらすじ

ベクタの次の一手はリアルワールドからの刺客の動員。ベータテストと称してリアルから大軍を召喚したダークテリトリー軍。一方、人界の危機を察知したユイはこれに対抗するために仲間に呼びかけるのだが・・

 

 

   

第11話のPOINT
  • 暗黒騎士、増殖
  • 直葉とシノン、アンダーワールドへ
  • リズベットの大演説

 

リアルからの刺客

ベクタの新たな作戦は消耗した軍の立て直し。リアルワールドからアンダーワールドを操作するベクタ配下のクリッターは、ベータテストと称しアメリカのプレイヤー達をアンダーワールドへ誘導しログインさせる。

 

全員を暗黒騎士としてダークテリトリー側に配置し人員を補充。

 

ここまでやりたい放題やられてるけど、ラース側の警備がザルなのか・・クリッターが優秀なハッカーなのか・・。

  

リアルからの増援

アメリカからの異常なアクセス数に事態を察知したユイは、ただちに手を打ちます。直葉とシノンを先に菊岡と接触させたのは残る三神のアカウントを使ってアンダーワールドへ急行させるためかな?

 

ユイはリズベット達にも協力を呼びかけます。

 

キリトとアスナの危機というだけでもリズベット達仲間にとっては他人事ではないですが、ここでユイから『アリス』がSAOから始まった関連ゲームに蓄積された感情の結晶であると明かされます。

 

SAOから始まった出会いや思い出、感情、その他全てが『アリス』の土台。

 

人界軍の危機にリズベット達は立ち上がるのですが・・

クリッターと同じように日本人にベータテストと称してログインの誘導を試みる事で対抗しようにも時差の関係で参加人数が見込めない。アンダーワールドの時の流れはリアルと等倍に書き換えられた影響でキャラを育てる時間的猶予もなし・・

 

そこで思いついた策が『データコンバート』。現在使用しているアバターの強さを引き継いだ状態でアンダーワールドへのログインをして救援を行うという作戦で数は少なくてもすでに育て上がったアバターを使う分戦力をカバーできるというもの。

 

しかし、それにはリスクがあり・・

 

リズベットの大演説

データコンバートをするにあたって3つのリスクが存在。

 

①:自分でログアウトできない、②:痛みが緩衝される事なくダイレクトにフィードバックされる、③:大事に育て上げたアバターが消失する可能性がある

 

ALO内でキャラを招集し、リスクを明かしたうえでキリトたちを救うために協力を募るリズベット。

 

しかし、他のプレイヤー達はキリトたちSAOサバイバーの内輪での話と切り捨てログインを快く受け入れる気配無し・・

 

そこでリズベットは、SAOサバイバーが抱える苦悩やVRMMOプレイヤーへの世間の目や取り巻く社会状況を交え、彼らに再度協力を訴えます。

 

「会った事もないキリトを助けて」と訴えるよりも、一プレイヤーとしてVRMMOにかける想いを語り共感を得た方がVRMMOの結晶『アリス』に迫る危機=自分たちが現実世界よりも時間をかけてきた仮想世界という名のリアルの危機を回避しようと立ち上がりますもんね。

 

ユージーンをはじめ懐かしのキャラが出てきましたが・・、思わせぶりな描写で出ていた男性キャラとピクシーはまさか劇場版のアノ2人か!?

 

まとめ

 

今回はアンダーワールドに動きは無く、終始リアルワールドで話が進みました。アスナ以外に直葉やシノン、リズベットたち仲間がアンダーワールドを目指す展開となり、先週のアスナ参戦以降一気に話が熱い動きをしてきましたね。

 

そして、アンダーワールドの戦いも人界とダークテリトリーの戦いから日本とアメリカの戦いに様変わりしてきて一気にスケールが壮大になってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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