2010年代が残り5日を切りました。
2020年はもう目前・・!
今回は2010年代をアニメで振り返りたいと思います。対象は2010年から2018年までの9年間。各年ごとの代表的なアニメをピックアップしました。
以前ヤフブロで書いていた記事をはてなに移行させたのですが、せっかく発見した記事を使わない手はありません。2010年~2013年あたりの作品は旧ブログの評価を加味してみました。
2010年
- 鋼の錬金術師 FA
- けいおん!!
- 刀語
- Angel Beats!
- 俺の妹がこんなに可愛いわけがない
『一時代を築いた伝説の終わり』
5クールという長丁場で描いてきたハガレン。原作とほぼ同時にアニメも終わったこの作品が2010年の顔と言わざるを得ない。
そして2009年に一大ブームを巻き起こした『けいおん!』の2期の人気もすさまじかった。他に西尾維新作品の『刀語』、今年の紅白出場を決めたLiSAを発掘した『Angel Beats!』、『俺妹』、『イカ娘』、『みつどもえ』など秀作ぞろい。
2011年
- 魔法少女まどかマギカ
- あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない
- シュタインズ・ゲート
- ちはやふる
- Fate/Zero
『2010年代最強のアニメ充実度』
各クールを代表する作品がどれも2011年の顔となりえる秀作ばかり。とくにオリジナルアニメの制作が活発だった年で、『まどマギ』・『あの花』・『タイバニ』・『ピングドラム』とどれも話題になるほどのクオリティ。アニメ的には最盛期と言っても過言ではない。
その他にも『うた☆プリ』や『青エク』、『IS』や『君に届け(2期)』、『日常』、『花咲くいろは』なども放映されており磐石の布陣。
私的にはここ10年でアニメが一番面白かった年。
2012年
- PSYCHO-PASS
- 宇宙兄弟
- 黒子のバスケ
- SAO
- リトルバスターズ!
『人気作たちの元年』
ライトノベル、青年誌、少年誌、ゲーム、それぞれを代表する人気作が続々とアニメ化。そして満を持して展開されたオリジナル作品『PSYCHO-PASS』。この後複数回に渡りアニメ化されるほど人気を博している作品が多い。
2010年代後半を支えたアニメの一部は2012年始まり。
2013年
- 進撃の巨人
- ラブライブ!
- ちはやふる2
- キルラキル
- ロウきゅーぶ!
『進撃ブームが世間を席捲!』
度肝を抜く設定と目を覆いたくなるような展開で世間の人気を博した『進撃の巨人』、一大ムーブメントを起こし紅白出場まで成し遂げた『ラブライブ』、オタクじゃなくても知っている人が多い2つの話題作が印象的な2013年。
安定的な面白さを発揮した少年漫画より熱い少女漫画『ちはやふる2』、コアなファンを獲得した『キルラキル』、「小学生は最高だぜ!」の名言(迷言)が印象的な『ロウきゅーぶ』。『Free!』、『アザゼルさん』など個性的な作品が多かった気がします。
2014年
- ハイキュー!!
- アルドノア・ゼロ
- 四月は君の嘘
- 東京喰種
- 月刊少女野崎くん
『熱さも暗さも印象的』
オリジナル、コメディ、スポコン、ダークファンタジーと様々なジャンルで秀作がありました。ハイキューは胸の熱くなる展開が多いし思わず声が出てしまうほどに熱中・・。面白さでは『ハイキュー』、話題性は『東京喰種』の年だったかなと。
2015年
- ハイキュー!!(2期)
- 下ネタという概念が存在しない退屈な世界
- 血界戦線
- がっこうぐらし!
- 監獄学園
『キワモノコメディ台頭!』
頭使わずに楽に観れるジャンルが特に印象的だった年。そして濃ゆい(笑)。今振り返っても『下セカ』と『監獄学園』が同クール放送という事実に目を疑いますよね。
凝縮され過ぎですね・・(;・∀・)
『おそ松さん』や『暗殺教室』などの話題作もありました。
2016年
- Re:ゼロから始める異世界生活
- 僕だけがいない街
- 僕のヒーローアカデミア
- ユーリ on ICE
- 3月のライオン
『最も好みの作品が多かった年』
リゼロとユーリ、僕街にヒロアカ、と立て続けにハマりました。自分の好みにドストライクな作品が続き実に幸せな一年だったと思います。
『だがしかし』のノスタルジーな雰囲気も実にイイ。
『異世界転生(召喚)』モノが蔓延り始めたのはこの頃からかな・・?
2017年
- 僕のヒーローアカデミア(2期)
- 進撃の巨人(2期)
- けものフレンズ
- 小林さんちのメイドラゴン
- エロマンガ先生
『新旧の融合』
けもフレが爆発的な人気を獲得し一大ムーブメントを巻き起こしました。『メイドインアビス』は可愛らしいキャラデザと目を覆いたくなるような展開のギャップがまどマギを彷彿とさせ一気に引き込まれました。来年公開の新作映画が非常に楽しみ。『クズの本懐』は新しいタイプのラブストーリーで展開に引き込まれました。
4年ぶりに進撃が復活、ヒロアカが2期を展開し新旧の話題作が織り交ざった年だったといえますね。
2018年
- SSSS.GRIDMAN
- シュタゲゼロ
- 僕のヒーローアカデミア(3期)
- ゾンビランドサガ
- はたらく細胞
『話題作が豊富かつ高品質な年』
年間通してクオリティの高い作品が多かったのが2018年。『グリッドマン』や『ゾンビランドサガ』などの高品質なオリジナル作品や、『東京喰種:re』や『ヒロアカ(3期)』、『シュタゲゼロ』など人気作の続編が多く話題が豊富だった印象。
インパクトは『ポプテピピック』でしたが、世間に浸透しキャンプブームの火付け役になった『ゆるキャン△』、などもありアニメ的にはかなり充実した年だったと思います。
【2018年アニメ総括】
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2019年アニメの振り返りは秋クールのまとめをした後にする予定です。