周防、名人戦で『名人』になる
※この記事は作品のネタバレを含みます
名人戦第4試合。運命戦までもつれた戦い。名人に王手をかけた原田は自陣の札が読まれれば勝利が決まるのだが・・
- 運命戦は運命じゃない
- 周防名人の圧倒的プレッシャー
- 名人戦終幕・・!
名人戦4戦目終盤 ~運命戦~
自陣の札が読まれれば勝利が決まるのが運命戦。名人に王手をかけた原田は空札が続く中集中を切らさず自陣が読まれるのを待っていたが・・、周防のプレッシャーに当てられお手付き・・。激闘はあっけなく終了・・。
長年の勘から読まれない札を名人に送った原田先生もすごいが、この土壇場で相手のミスを誘うカルタをやってのけた周防名人もすごい・・。
お手付きが無ければ原田先生の陣にある札が先に読まれていたので、周防名人はプレッシャーをかけていなければ敗北。ギリギリの攻防でした。
類まれなる『感じ』の良さと相手のミスを誘うプレッシャーのかけ方、周防名人の2つの武器は強力すぎるな・・(;・∀・)
名人戦5戦目 激闘の結果は・・
最終戦までもつれた名人戦。
周防名人の心に火が付き本気モード。礼儀正しくカルタに真摯に向き合うその所作はここに来てやっと『名人』らしくなりました。
4戦目を取れなかった原田は、もう傲りのない周防名人には勝てず・・。最後まで諦めなかったその背中で後進に想いを託しました・・。
名人に挑むのは・・!?
今回の名人戦を持って引退すると宣言していた周防。原田先生の執念ですら周防名人には勝てずそれを目の当たりにしていた太一は周防がカルタ界から去ることに安堵。一方、新は圧倒的な強さを目の当たりにしてもなお打倒周防を掲げ、引退の延長を直訴。
「引退はもう一年待つ」
新に応える形で周防は引退を延期。
来年、名人へ挑むのは果たして・・
まとめ
名人戦決着!原田先生の執念ですら名人位に手が届かない・・。
周防名人強すぎる・・。
周防に嫌悪感を抱き『名人戦』の最中はずっと負の感情を抱えていた千早でしたが、心から周囲の人への感謝を口にし成長を見せた詩暢のおかげで心が晴れました。ただまっすぐにクイーンの座を目指す事を、詩暢と近江神宮で戦う事を改めて決意。
周防名人の打倒を任せられる相手もいますしね。・・ここ数話目立つ新押し、太一下げ。太一が頑張れば頑張るほど不憫だ( ;∀;)
【前回の記事】