クール終わりの恒例イベント!
2020年冬クールのアニメを振り返ります。
※あくまで個人的主観に基づいた評価となりますのであしからず
- pet【◎】
- 群れなせ!シートン学園【〇】
- 七つの大罪3期【△】秋からの継続
- あひるの空【〇】秋からの継続
- ちはやふる3【◎】秋からの継続
- 異種族レビュアーズ【◎】
- 異世界かるてっと2【〇】
- 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。【〇】
- number24【△】
- プランダラ【△】
- ソマリと森の神様【◎】
- 空挺ドラゴンズ【〇】
- ダーウィンズ・ゲーム【◎】
- 恋する小惑星【◎】
- とある科学の超電磁砲T【〇】
- 地縛少年花子くん【〇】
- ランウェイで笑って【◎】
- ハイキュー!!4期【◎】
- ヒロアカ4期【◎】秋からの継続
- 歌舞伎町シャーロック【〇】秋からの継続
- 虚構推理【〇】
- 無限の住人【〇】秋からの継続
- ケンガンアシュラ【◎】
- マギアレコード【〇】
- ID INVATED【◎】
- 22/7【〇】
- 僕のとなりに暗黒破壊神がいます【〇】
この中から特に面白かった作品をランキング形式で紹介します。
2019年秋アニメランキング
第10位~第6位
10位:ソマリと森の神様
9位:ケンガンアシュラ
8位:恋する小惑星
7位:異種族レビュアーズ
6位:ハイキュー TO THE TOP
ほんわかした雰囲気と内容かと思いきやヘビーな中身の意外性が面白かったのが『ソマリ』。『ケンガンアシュラ』は王道の格闘アニメゆえに目新しいものはないがすごく好みでした。
『恋する小惑星』は青春部活モノにおける代表的なイベントを1クールにぎゅぎゅっと凝縮したテンポ感が素晴らしいですね。例えるなら『けいおん』が2期にわたって描いてきたことを1クールで納めたような感じ(笑)
冬の問題作『異種族レビュアーズ』。放送を取りやめる局があれば始める局もあったように「賛否両論がちょうどいいぞこい!」と言わんばかりの攻めたスタイルは評価すべきですね。昨今蔓延る異世界モノでありながら独自の発想力を活かしたいやらしい比喩表現は・・よくもまあ次々と思いつくなと感心するレベル( ´艸`)
『ハイキュー(4期)』は春高前の助走といった感じで、修行あり一人一人にスポットを当てる展開ありと夏の後半クールへの期待感を高めた内容。安定して面白い。
第5位:ID INVATED
『名探偵たちが挑む殺人者の井戸』
期待のオリジナルアニメ。
序盤こそ難解な設定についていけませんでしたが、中盤から後半にかけて真相が解き明かされていく展開と名探偵たちを取り巻く環境の変化が面白くぐいぐいと視聴者を引き付ける魅力がありました。
酒井戸に再び訪れる妻と娘との別れの瞬間。津田健次郎さんの演技が切なすぎて声が出ません・・。
第4位:pet
『イメージを操る人間が織りなす現実と虚構』
昨年『バビロン』で一世を風靡したツインエンジン制作の作品。『ID INVATED』が回を重ねるごとに内容の輪郭が明るみになってくるのに対して、こちらの作品はあえて現実とイメージの区別が分からないように演出し観るものの心を掴んで離さなかった。
『pet』としては完結。・・したが、この秋から新シリーズとして再び連載が決定。そのため先に続く余韻を残した終わり方でもあった。続編が無くてもきれいな終わり方だったと思うし続きを作るにしても自然な幕引きでありいい締め方だったかな。
中国語を巧みに操る声優陣の努力には脱帽です。
第3位:ちはやふる3
『少年漫画より熱い少女漫画!』
団体戦は一切描かれておらず今までの中では異質な展開のクール。一大イベント『名人戦・クイーン戦』を中心に様々なキャラにスポットを当てた内容で、とにかく大人がカッコイイ!きちんと大人が活躍するシーンを描く少年(少女)漫画は間違いなく名作です(リゼ調べ)
そして、恋の方も大きく動き出し太一と新が千早へ告白。太一はカルタ部を去り、新はカルタ部を作り、千早は答えを出せぬままカルタから離れる・・
といった衝撃の最終学年編のスタートを切りこの先が非常に楽しみですが・・4期制作のアナウンスはまだありません・・(;・∀・)
第2位:ランウェイで笑って
『逆境から始まるサクセスストーリー』
努力家で負けん気の強い2人の主人公、チャンスとピンチが隣り合わせのジェットコースター的展開、綺麗な伏線の張り方、見せ場での演出と全話に渡って非の打ち所の無い作品でした。泣かせるところできちんと感動させられるのもすごいですね。育人の作る服を見に来れた育人ママの涙には全俺が泣いた・・!
育人に才能があるのは皆が認めるところだけど、それはあくまで出発点に立てるだけに留めていて決して俺TUEEEE!!!展開にはしないところにも好感がもてますね。
才能ある人間がきちんと努力して困難に乗り越えようとする当たり前の展開を面白く描ける作品。贅沢をいうならもっと観ていたかった!
第1位:ヒロアカ(4期)
『新世代の王道』
正直、4期の前半クールは今までで一番立ち上がりがゆっくりで見せ場があまりなくマンネリもあって「4期はハズレか・・?」と思ってました。
後半クールで怒涛の展開を見せ、デクvsオーバーホールの超絶クオリティの戦闘は圧倒されました!
暗い展開が続いた後の『文化祭編』はただの箸休め回かとおもいきや、ジェントルという今までのヴィランとはまた違ったキャラクターが魅力的でデクとのぶつかりあい、「正義と悪の一言では片づけられない想いのぶつけあいは圧巻。
そしてこの作品を最も評価したポイントは、最終話が一番熱かった所です。まだまだ作品の勢いは衰えるどころかここからさらに盛り上げるぞ!と言わんばかりの新No.1ヒーローエンデヴァーの熱き戦闘シーン。
最後にデクvsオーバーホールに引けを取らない素晴らしいクオリティの戦闘を見せつけてくれました。早くも制作が決定している5期の放送が待ち遠しいですねぇ。
総括
2020年冬アニメは想像以上に楽しめたクールでした。6位までと上位5位との差は「来週がいかに待ち遠しかったか」ですかね。
『pet』・『ID INVATED』は中盤以降ずっと先が気になり続けていたし、『ちはやふる3』・『ヒロアカ(4期)』は手に汗握る熱い展開が多く非常に楽しめたし、冬開始1クール作品の『ランウェイで笑って』は最初から最後までずっと好きでした。
ここから下はおまけです( ´艸`)
2020年冬のアニソン大賞
イこうぜ☆パラダイス
『異種族レビュアーズ』OP
この曲以外考えられませんね(笑)
初回の「スケベが大好き」のワンフレーズで決まりました。アホすぎる歌詞と元気なノリがいいですね。
カラオケで必ず盛り上がる一曲です。
『2020年冬の嫁キャラ』は該当なしでした・・
2020年冬の最優秀声優
主人公といえば小林裕介さん、ヒロインといえば高橋李依さん、上田麗奈さんが相変わらず無双していますが・・あえてその3人を外しました。
女性編
M・A・Oさん
「聞いたことあるけどどの声優さんか分からない・・」ってなった時のM・A・Oさん率はかなり高い。いい意味で声に特徴(クセ)がなくどんなキャラでもそつなくこなす技量の高さも相まって、キャラに声優の顔がちらつかない本物の声優と言えます。
メイドリー(異種族レビュアーズ)、本堂町(ID INVATED)、ジン(pet)など2020年冬もかなりの数の役をこなされていました。
男性編
松岡禎丞さん
『SAO』のキリトをはじめ主人公役の多い松岡さんですが、2020年秋は王(ダーウィンズ・ゲーム)、呉雷庵(ケンガンアシュラ)などかなりクセの強い悪役を演じておられました。
ペテルギウス(リゼロ)は再放送とはいえ、衝撃的なインパクトを残した演技で4年ぶりに聞いてもビックリしましたねぇ( ゚Д゚)
異世界かるてっと2でもちらっとペテルギウス役で出演されてました( ´艸`)
【2019年冬アニメ総括】
【2019年春アニメ総括】
【2019年上半期の振り返り】
【2019年夏アニメ総括】
【2019年秋アニメ総括】
【2019年アニメ総括】
【2010年代をアニメで振り返ってみた】