キメツ×ハ×フメツ
『鬼滅の刃』が今週号にて最終話を迎え全205話を4年の連載で幕を閉じました。人気絶頂期での終了は珍しく、作品の人気の相まって話題に。元号が変わる時期に連載&アニメ化も果たし・・人気だけでなく運も持ってる作品でした(笑)
今回は連載を終えた『鬼滅の刃』の今後を私なりに考えた内容。ちなみに私はアニメから本格的に鬼滅にハマりだしたにわかですのであしからず・・(笑)
鬼滅の第一印象
アニメ開始以前から知ってはいました。漫画好きの友人が連載当初から『鬼滅の刃』を推していたため、試しにコミックス第1巻を読んでみましたが・・
当時はあまりハマることはなく(笑)
絵柄が苦手だったのよ(;・∀・)
「鬼滅、約ネバ、Dr.STONEがやばい!またジャンプに黄金期が来た!」と言ってたその友人の読みは当たり、昨年次々とアニメ化しそのどれもがクオリティ高く話題となりました。鬼滅はその最たる例でしたね。
とはいえここまでの社会現象を巻き起こすほどのブームになるとはアニメ化が決まった時には思いもしませんでした。
ので、自分なりに鬼滅の大ヒットの要因を分析・・!
鬼滅はなぜ社会現象になった?
原作の面白さはもちろんですが、この鬼滅ブームという社会現象を作ったのはいうまでもなくアニメのクオリティの高さに尽きますよね。
アニメ化が決まった時のスタッフ陣を見て
「アニメ制作会社ガチャ大当たりやん・・!」
と思わず突っ込んでしまうぐらい、ufotableにアニメの制作を担当してもらう事のメリットの大きさはアニメファンなら周知の事実・・
Fateシリーズやテイルズシリーズなどで動きのあるダイナミックなアクションシーンと美しい色彩を駆使し観る者を魅了してきたufotable。そんなufotableがこだわり抜いて制作したアニメ『鬼滅の刃』。最初から26話構成の山場を第19話『ヒノカミ』に焦点を当て、ヒノカミで技術の粋を集めたすさまじい戦闘シーンで話題を呼んだのは記憶に新しいですね。
音楽に関しても梶浦由記、LiSAといったビッグネームを起用。
声優のキャスティングに関しては、敵役の鬼たちに次々と有名声優を起用したことは間違いなくブームを起こしたきっかけであると思います。鬼役のキャストはオーディションではなく指名だったみたいです。
いわゆるラスボス感のある声優さんを一話使い捨ての鬼にまで起用することで、敵の強大さを表現したかったという攻めた演出。たしかに、緑川光さんとか子安武人さんのような大物声優さんが声を担当するキャラクターは、敵陣営であればその素性を知る前にラスボスであると声でネタバレしてしまってますから・・(笑)
鬼声優の豪華さは、声によるネタバレ現象を逆手に取った形ですね。
圧倒的なクオリティで制作を担当したufotable、紅蓮華で一躍時の人となるほどの活躍を見せたLiSA、鬼声優陣をはじめ豪華な顔ぶれとなったキャスト陣、力の入れようから売れるべくして売れた作品と始まる前に評されてましたが・・
この社会現象を起こすほどの鬼滅ブームは誰が予想できたでしょうか・・漫画界の歴史は鬼滅以前、鬼滅以降に分けられる・・と言っても過言ではないかも?(笑)
鬼滅の今後
そんな鬼滅が完結した後、つまりこれからの鬼滅の動向についてですが・・
すでに外伝という形で、炎柱の煉獄を主人公に据えた漫画の掲載が決まっているようです。本編がもう終わってしまいましたから、ブームが続く間はマンガに関してはこのまま外伝商法で売り出して行くのかもしれません。
10月には公開が控えている劇場版。
この劇場版のラストに個人的には注目していて、アニメ2期へ続くような締め方にするのではないかと予想しています。そして最後にスクリーンに「アニメ2期制作決定!」の文字を映すサプライズ演出をしてくるのではないかと。私がこの記事で言いたかったのはこの文章なんです(笑)
まず、アニメ2期制作は間違いないでしょう。様々な要因でアニメが続かない作品がありますが、鬼滅に関しては人気面と原作ストックの面を考慮すれば続編をしない理由が見つかりません・・( ´艸`)
原作がすでに完結しているからこそ、ストックが足りないゆえの変なアニメオリジナル展開を挟まれる・・なんて心配もありませんしね。
まとめ
アニメ終了後も何かと話題になる『鬼滅の刃』。作者の吾峠呼世晴先生が実は女性だったとかでSNSのトレンドに挙がるなどいまだに人気がある中での完結は非常に驚きました。・・が、ワニ先生が平成生まれという事実が一番驚きました(笑)
人気絶頂の最中で完結させる事は非常に勇気のいる決断だったと思います。次回作に期待したいところですが、鬼滅の後だとプレッシャーもすさまじいでしょうし今は少し休んでリフレッシュして帰ってきてほしいですね。
鬼滅が完結してしまいすごく寂しいですが・・
失っても失っても生きていくしかないんです。どんなに打ちのめされようとも・・