自粛は自作ができる良い時間
今回は新型コロナによる緊急事態宣言下で、私が自粛期間中にどのようにして家で時間を過ごしていたかについて。
・・自炊してました!
家に居なければいけない状況、アニメを観て漫画を読んでオタ活を充実させようと思ってたんですが・・気が付けばひたすら料理してました(笑)
「時間が有り余っているから、普段作れない凝ったモノを作ろう!」
と、自作でラーメンを作りまくってました。一度は大好きなラーメンを作ってみたかったし、趣味であるラーメンの食べ歩きが出来なくてストレスが溜まっていたのもあって一念発起してやっちゃいました(*´▽`*)
てなわけで、この記事では『漢のラーメン作り』を写真を交えて振り返ります。詳細な作り方やレシピは需要があればまた別の機会に記事化しようかな。
スープ炊きました
煮干しと昆布を使って出汁をとりました。人生初!(笑)
こんな悠長に一から作るなんて自粛期間がなければ一生してなかったかも・・
出汁を取りたい材料を水出しして煮ます。エグみが出ないように火力を調整しないといけません。ちなみに鶏を炊くのは想定外に材料費がかかるしお店のように鶏の旨みを出すのが難しくあまりしませんでした(;・∀・)
並行して『カエシ』と呼ばれるタレも作ります。カエシは味を決める大事な要素。塩や醤油などラーメンの印象そのもの。醤油に酒やみりん、砂糖を入れ旨みを出すためにシイタケや鰹節などを使います。・・カエシの写真撮り忘れてる(笑)
チャーシュー作りました
我が家には圧力鍋があるので、これを使って簡単に煮豚チャーシューを作ってます。レアチャーシューを作る時には低温調理器を使ってまして・・
器具に依存した体制を取っています(笑)
ラーメン作りは数種のスープを作ればコンロが塞がってしまうし、コンロ以外で調理を進められるようにするとマルチタスクできて早く完成に近づけます。
圧力鍋も低温調理器も時間さえセットすれば後は放置できる器具。
火加減を気を付けなくてもいいので他の作業に集中できるのは大きなメリット(*´▽`*)
製麺しました
自粛期間中は外で食べ歩き飲み歩きもできなかったので・・
こんなものまで買っちゃいました(笑)
最初は自分でこねて寝かせて・・ってやって完全手作りの自家製麺でしたが、想像以上の労力にげんなり・・。
けどスープが自家製なら麺も自分で作ったものにしたい!ということで製麺機を導入。アタッチメントを変えることで細麺から太麺まで幅広く作れます。
材料入れるだけで自家製麺が作れる手軽さを考えれば、多少の出費はやむなし!
製麺機導入のメリットは、時短にもなるし完全に機械任せにできるので子供の面倒を見ながらでも作れちゃうんですよね!
子育てしながら料理する世帯にとってはありがたい恩恵です。
そして、我が家にとって一番のメリット。
「アレルギーを持つ子供でも安心して食べさせてあげられる」
子供用に麺の長さも調節できるし、なにより自分で材料を把握できているので卵アレルギーを持つ子供にラーメンを食べさせられたのはほんとにうれしかった。
・・ただ、
最近は小麦粉不足につき製麺する機会がかなり減ってきてます(笑)
どの家庭も自粛期間中はパン作りなど、家で料理にかける時間を増やしている傾向にありますから・・悲しい弊害ですね(;・∀・)
今、スーパーでは買えないので私はネットで小麦粉を購入してます・・
自作ラーメン完成
てなわけで、この二か月近くの自粛期間でラーメンをはじめ、いろんな種類の自作麺を作りました!
正直、そこら辺のお店には負けてない!って言い張れるほど自画自賛できる旨さ。豚骨や白湯スープなどお金や知識や特殊な設備が必要な種類のラーメンは作れませんが・・、魚介や鶏を使った清湯スープでの醤油・塩ラーメンは慣れれば比較的簡単に作れました。自作ラーメンは自分好みの味やトッピングが出来るのがイイね。
いろんな食材を使うから原価がそこそこかかるかと思いきや・・
余った食材でアテが作れます(*´▽`*)
自分でラーメン作りをしてみると、お店で提供しているサイドメニューはこういう余った食材を流用して工夫しているんだなあと裏事情を察してしまったり(笑)
まとめ
この自粛期間、私はアニメや漫画に目もくれず料理に費やしました。自粛期間で磨いた料理の腕は腐るものではなく、新型コロナの第二波が来た時にも同じように楽しめるし結構いい時間を過ごせたなって思います。楽しんでSTAY HOME出来ました。
僕が率先して料理をするようになり奥さんの機嫌がすごく良かった!これ、自炊するようになってからの一番の収穫です(笑)
私にとっては、今やラーメンは外で食べるモノから家で作るモノになりました。が、クオリティはその時々でまちまち・・。安定したお店クオリティのラーメンを家で食べたい時は、今流行りのテイクアクトやお取り寄せを活用するのもいいかもしれませんね。