遅くなりましたが春アニメの総括です!
新型コロナの影響で多くの作品が放送延期や途中休止などを余儀なくされた激動のクール。私の視聴本数自体が少なかったのもあって今回の総括はコンパクトにしました。恒例のアニソン大賞や最優秀声優賞などは割愛。
視聴本数少なすぎて、春は高橋李依さんの声ばかり聴いてた(LISTENERS・かくしごと)印象で偏りが凄く公平な判断ができない(;・∀・)
- あひるの空【◎】冬からの継続
- 球詠【△】
- BNA【〇】
- かくしごと【◎】
- LISTENERS【△】
- 波よ聞いてくれ【◎】
- レールガン3期【ー】冬からの継続
- かぐや様は告らせたい?【◎】
- イエスタデイをうたって【〇】
- ケンガンアシュラ【◎】冬からの継続
- デジモンアドベンチャー:【ー】
11作品を視聴。
その内、2本は途中で放送が休止となったので評価対象外としました。
第5位:ケンガンアシュラ
『拳に願いを込めた死闘』
冬期からの継続作品。
拳願絶命トーナメントも慣れてしまうとワンパターンな展開にだれてきましたが、1回戦終盤からの好カード連発で巻き返した印象。関林やコスモなどのキャラが立っていて主役に頼らずとも面白い展開が期待できるこの先を見たい・・!っと思っていたものの今回は中途半端亜とこで終了してしまっただけに、アニメの続編を希望したい。
闘技者全員の入場曲も演出もそれぞれ違っていて細かな部分のこだわりが垣間見えた作品でした。
第4位:波よ聞いてくれ
『アニメでありラジオでもある作品』
観るラジオ、という表現が的確かな。
とにかく主役のミナレのしゃべくりが作品の評価の大部分を決めるといってもいいぐらいの魅力が一極集中している作品。そのしゃべくりがめちゃくちゃ心地よくキャスティングが最高過ぎるとしかいいようがない(*´▽`*)
アニメを見ているのにラジオを聞いているような錯覚に陥ります。
こちらも序章が終わってアニメはいったん終了。
ここからの展開も楽しみなので続編に期待。
第3位:あひるの空
『敗北と別れとリスタート』
秋から放映中で3クール目。
バスケ部を創設しメンバーも揃えやっと挑んだ大会初戦。この試合がまあ見応えがあってドキドキのシーソーゲームに毎週ハラハラしてました。
勝つのか?負けるのか?勝ってほしいけど相手チームにも感情移入しちゃってるし・・っと、かなり熱い展開だった春クール。
クール終わり間際には激闘が終わり、空の母の急変、バスケ部の廃部と怒涛の展開が押し寄せこの先の展開も見逃せません!
思わず感極まった『LIFE』は必見。
第2位:かくしごと
『可久士後藤の隠し事は描く仕事』
漫画家あるあるを織り交ぜたコメディ、娘の姫とのほのぼのな日常、謎に包まれたCパート、笑いと寂しさと愛おしさのバランスが絶妙な作品でした。
全てが明かされて繋がった最終回の展開は綺麗にまとまりつつ、らしい終わり方で非の打ちどころがありません。
第1位:かぐや様は告らせたい?
『天才たちの恋愛頭脳戦、再び』
いい意味で1期と変わり映えしない面白さを残しつつ、互いを意識し始めて変わりつつある白銀とかぐやの距離感の目新しさが面白かった2期。
ハチャメチャなコメディの合間には石上のシリアスな過去編を挟んだりと緩急の付け方は相変わらず素晴らしく、最終回でその巧さが見事に発揮されていました。
生徒会メンバーの絆をかぐやが再確認したいい話の後に、何回でもシコシコして良くて限界に達したら負けゲームをやる攻め過ぎた構成(笑)
それで2期を締めるというこの作品らしさも、1期OP映像とのリンクや散りばめられた続編への伏線などきちんと楽しませてくれるエンタメ性も◎
まとめ
新型コロナの影響で当初放送を予定していた作品が延期になり、クール途中で放送を休止する作品も出る中、大変な状況下で最後まで作品を完走させてくれた制作陣にはほんとうに頭が上がりません。
大作の相次ぐ放送延期で、正直あまり期待していなかったクールでしたがSTAY HOMEもあいまって楽しく視聴させてもらってました。
いろんな作品の再放送も楽しめて今しか楽しめないアニメの楽しみ方も出来、「アニメって改めていいもんだな」と再確認できたクールでもありました。
【前期:2020年冬アニメ総括】