傲慢と憤怒と暴食の魔女登場
※この記事は作品のネタバレを含みます
絶望のループの果てにエキドナの茶会へ再び招かれたスバル。『死に戻り』を共有できたことでエキドナへ依存度が高まったスバルは彼女の計らいで様々な魔女と対面する・・
- 『死に戻り』の共有
- 新たな魔女たちが登場
- サテラ再降臨
『死に戻り』の共有
絶望の果てに再び出会えたエキドナ。『死に戻り』について彼女に打ち明けられたことは、今までこの秘密を一人で抱え続けてきたスバルにとってやっと共に戦う仲間が出来たような感覚。
『死に戻り』についてエキドナに意見を求めると、彼女いわく「回数制限のないスバルだけの無限の死の回避」とのこと。
サテラが「スバルの死を回避しつづけるためだけ」のえこひいき能力。そこに他の人間は含まれていないため、セーブポイントが書き換えられスバルにとっては取り換えのつかない犠牲が生まれてしまう・・。能力を与えたサテラと恩恵を受けるスバル自身に認識の差があるということ・・
スバルは、この『死に戻り』を改めて自分を犠牲にして他を救うために周回する事を決意。
スバルは死の間際に襲われたウサギについてエキドナに知識を求めるが・・
大暴れの魔女たち
スバルを喰ったウサギは大兎。
三章で討伐した白鯨、まだ出てきていない黒蛇と並ぶ三大魔獣。400年前に暴食の魔女であるダフネによって生み出されたウサギ。
大兎について生みの親に意見を求めるため、エキドナがダフネを召喚・・したつもりが、様々な魔女が横やりを入れてきます。
スバルをいきなりバラバラにした傲慢のテュフォン、スバルを治した憤怒のミネルヴァ。どっちも魔女と呼ばれるだけあってクセが強すぎる初登場でした。
テュフォンは久野美咲さん、ミネルヴァは小松未可子さんが声を担当。久野ちゃんの純粋無垢な可愛らしいボイスといともたやすく行われるえげつない行為のギャップが・・すごいな(笑)
そして本丸のダフネ登場。こいつが3人の魔女の中で一番ぶっ飛んでいて・・というか暴食を体現しているとでもいうのか・・話す事に筋が通っているようでズレている。
大兎についての情報はあっさりと開示してくれてスバルは知識を得る事ができましたが・・、戦力は白鯨に劣るも討伐難易度は高い・無限に増殖し続けるため個体の一挙討伐が必要という絶望的な情報ばかり・・(;・∀・)
サテラ、再び
エキドナの茶会に招かれたことによって、心の傷は癒え大兎についての知識も仕入れられたスバル。その上、茶会であった事・エキドナ自身の事を精神世界から出ても忘れないようにエキドナに取り計らってもらうという・・
スバル、魔女キラー(笑)
ループが進めば進むほど様々な障害が出てくる現状で、エキドナというチート級のカードを仲間にしておきたいというスバルの思惑はわからなくもない。
・・けど、腐っても魔女と呼ばれる存在だしもう少し警戒は必要よなあ。妙にエキドナがコミカル&優しく描かれているのが・・ついつい疑ってしまう要因(;・∀・)
彼女に会うために試練を受けるとまでいってるスバルはもうゾッコン(笑)。そんなエキドナルートを着々と進めていくスバルの姿に腹を立てたのか、スバルが聖域に戻ると辺り一面を闇で染め上げたサテラが地上に降臨していました・・。
まとめ
今回は終始エキドナの茶会で展開。新たな魔女も登場し大兎への知識も仕入れた上でリスタートした四度目のループは・・サテラに呑まれて終わりかもね(;´Д｀)
このループを切り捨てたロズワールは次のスバルに期待するような発言を予言書を抱えてしてますしねぇ・・。死に戻れないけど先を見通してるロズワールは仲間のようでただの傍観者だから厄介だなあ・・。
【前回の感想】
