秋アニメ初回感想詰め合わせ第五弾
神様になった日
第1話『降臨の日』
麻枝准×P.A.WORKSのオリジナルアニメ第3弾。個性派女子とのボーイミーツ系、ちょっと古臭さのあるキャラ同士の掛け合い、オープニング楽曲の雰囲気などなどこれぞ麻枝准作品という・・ある種パッケージ化された内容。いい意味で言うと安定感がある。そして訪れるであろうシリアスの匂わせは避けられない泣き展開に繋がるのだろうね。
ひなはもう佐倉綾音さんでしか考えられないし、一般男子代表な陽太は花江夏樹さんでしか考えられないぐらい二人ともはまり役です。
予言を的中させた全知全能を自称するひなの『30日後に世界は滅ぶ』発言。この世界の『予言』についてはまだ明かされていないが、予言(先の未来を観測できる)人がいなければ未来が確定しないとすると、ひなの存在が世界を滅ぼす事とイコールで結ばれる・・ひなが存在し続ける事が世界滅亡のキーになるが・・。
体操ザムライ
第1話『引退ザムライ』
『ユーリ』や『ゾンビランドサガ』のMAPPA制作のオリジナルアニメ。
ノーマークでしたが、結構ハマりそう。主人公が逆境から這い上がっていくスポーツものという事でユーリと似た展開。ユーリと同様に狙いすぎないけど男子多めで女子受けしそうって感じですが、あくまでラブではなく『絆』を巧く描いていってくれると思います。仲間と共に奮闘するスポーツものとして期待。
オープニングがまさかの上海ハニーのカバーでビックリした(笑)。いや、なんでこの曲チョイス!?作風とあってないし・・(;・∀・)
恐らくORANGERANGE世代であろう小野賢章さんとか梶裕貴さんとかはキャラソンとして歌える日が来るなんて嬉しいだろうなあ。
憂国のモリアーティ
第1話『伯爵の犯罪』
こちらもノーマーク。モリアーティと聞くとシャーロックホームズ・・なんですが、私そっち系は無知でして・・(;・∀・)
名探偵コナンの映画『ベイカー街の亡霊』でしかモリアーティをしりません(笑)
小説の設定をどう活かしているのか、なぞっているのかを知らないのでその点については分かりませんが・・
1話を見た限りは、モリアーティは裁けない悪に対して泣き寝入りするしかない弱者に手を差し伸べる存在。目には目を悪には悪をといった感じで、「殺人には殺人でやり返す」その手助けをするといった感じ。
いわば、洋風『必殺仕事人』かな。
雰囲気は『黒執事』っぽい。
この手の『恨み晴らします』作品は、まず目を覆いたくなるような事件が起きるのが前提(今回で言う連続少年殺人事件)なので穏やかには見れないんですよねえ(;・∀・)
『やられる⇒やり返す』のワンパターンになりがちなのでそこをどう飽きさせないように見せていくか・・。『地獄少女』は恨みの晴らし方がバラエティに富んでいて飽きさせないように工夫していましたね。
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