サブカル国道二号線

ー Subculture National Highway Route 2 ー

【ひぐらしのなく頃に業】第7話『綿騙し編・其の参』あらすじと感想 黒梨花の怒り爆発!

Sponsored Link

もうこの雛見沢は終わっている

 

※この記事は作品のネタバレを含みます

 

第7話のあらすじ

綿流し当日に祭具殿に侵入した圭一。その日を境に周りでは失踪事件が起きる。憔悴する圭一に梨花がかけた言葉は「この雛見沢は終わっている」と。

 

 

第7話のPOINT
  • オヤシロ様の首、取れる
  • 展開が早い綿騙し編
  • まさかの黒梨花降臨

   

祭具殿侵入の違和感

圭一と詩音、鷹野と富竹の四人で祭具殿に侵入する展開は『綿流し編』と同じですが、細かい部分が少し異なっていました。

 

圭一がガッツリ電気付けたり、オヤシロ様像の首を落としてしまったり、(羽入)の足音が聞こえなかったり・・

 

オヤシロ様像の破損は、本来なら沙都子が腕を壊してしまっているという設定ですが、この差異は何なんだろうか・・。首の破損は『巧妙』に隠されていたという事実からすれば首を破損させた張本人は沙都子が有力。そして、何故か綿流し当日に姿が見えなかったという部分も『綿流し編』とは異なっております・・

 

侵入以降の展開が早い

圭一が魅音に鷹野たちと一緒に居ていたことがすぐに疑われていたり、綿流し当日に詩音と電話、そして公由尊重の失踪・・ととにかく展開が早い。侵入当夜に会う人間全員に『鷹野と富竹と会ったか?』と聞かれまくった圭一は追い込まれまくってます(笑)

 

ここでも気になるのが、『鬼騙し編』同様に鷹野と富竹が死亡ではなく失踪している件。このルートでは二人は失踪扱いなので祟りが起こったという認識がありません。

 

自暴自棄の黒梨花

追いつめられた圭一が梨花に祭具殿侵入を打ち明ける、この展開自体も『綿流し編』にあったもの。梨花が圭一を慰めるというのが『綿流し編』展開だったのですが・・

 

なんとここで黒梨花発動( ゚Д゚)

 

「もうこの雛見沢は終わっている」と自暴自棄な発言をしています。もうこの惨劇ルートを回避しよういう努力は見られそうにありません。梨花も鷹野と富竹が死体で発見されず失踪になっていることに違和感を覚えているものの、このまま流れは綿流し編をなぞるものだと考えていますね。

 

運命に抗う素振りはなく早々に諦めモードに入っている業の梨花。このことから、『鬼騙し編』の梨花と沙都子の死亡は無理心中の線が濃厚になってきた・・?

 

まとめ

祭具殿侵入を境に一気に展開が加速してきた綿騙し編。自暴自棄となった梨花の積極的な動きは望めない上に、追いつめられた圭一に惨劇を回避する力もなさそうだし・・

 

早い段階で圭一の侵入を察知した魅音の動きが詩音の狂気を目覚めさせるトリガーか、はたまた姉妹共犯説もあるのか・・

 

村長の失踪の説明はつかないが、誰も惨劇を起こす気は現状無く追いつめられた圭一が暴走するという展開になるのか・・『綿流し4話』はひぐらしでも屈指のホラー&グロ回だっただけに次の話の展開が気になるのですよ、にぱー・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【前回の感想記事】

www.marureze.com