サブカル国道二号線

ー Subculture National Highway Route 2 ー

2022年秋アニメ序盤感想

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秋アニメの序盤感想です。

 

   

 

2022年秋の視聴作品と暫定評価
  • BLEACH 千年血戦篇【◎】
  • チェンソーマン【◎】
  • ポプテピピック(2期)【○】
  • Do It Yourself【○】
  • アキバ冥途戦争【◎】
  • うる星やつら【○】
  • ストーンオーシャン(2期)【○】
  • ブルーロック【△】
  • ヒロアカ(6期)【◎】
  • SPY×FAMILY(2期)【◎】
  • ぼっち・ざ・ろっく!【◎】
  • 異世界おじさん【-】
  • 機動戦士ガンダム 水星の魔女【◎】
  • 不滅のあなたへ(2期)【◎】

 

秋は14作品。初見切りした作品が多く結構しぼれた。そして残った作品は好きなものばかりで、やはり秋クール豊作説は間違いじゃなかった・・!(自説)

 

恒例ではありますが・・

特に面白いと感じた作品をピックアップ。

 

充実のジャンプ勢

10年ぶりのアニメシリーズ化で令和に蘇った『BLEACH』。あの独特なスタイリッシュな空気感はそのままに・・いやスケールアップし帰ってきてます。そして素晴らしい戦闘クオリティ。令和に卍解を聞ける観れる日が来るなんてね嬉しすぎ・・(´;ω;`)

 

新進気鋭の『チェンソーマン』は待望のアニメ化。前作『ファイアパンチ』の時からネットを中心に話題になっていた鬼才ぶりが発揮されてますね・・。制作はMAPPA、主題歌は米津玄師マキシマムザホルモンなど・・完全に売りに来てるし話題になるのはまあ当然の体制ではありますが・・こだわりと高品質を保ち最後まで突っ走れるのか・・!?

 

春にアニメ化され話題となった『SPY×FAMILY』、6期まで重ねヴィランとの激しい全面衝突を描く長寿作品『ヒロアカ』

それぞれ秋クールに続編が開始。ジャンプ作品の勢いが凄いですねこの秋は。この2作品は放映時間が真逆だと思うんだよなあ(笑)

 

 

 

 

 

 

注目のオリジナルはブランドとノーブランド

今期注目のオリジナル枠は『水星の魔女』『アキバ冥途戦争』の二本。

 

ガンダムでありながら既存のガンダムとは作風が大きく異なる『水星の魔女』。初の女性主人公である点、学園モノであるという点が特徴的。リコリコロスにはちょうどいい百合(笑)。と思わせといて三角関係!?になったりと恋愛要素や学園モノ独特のノリに焦点が当たりがちですが、学校というハコの中で繰り広げられる民族対立に端を発すカースト、決闘システムを利用した利権争いなどやはりシリーズ特有の『戦い』が内包されていて見応えもあります。正直ガンダムと表記する必要はなくてガンダムでなくても十分成り立ち面白いとは思いますが、令和のガンダムは新しい風を吹かしてくれてこれまで敬遠していた層は見やすい作品だと思います。シリーズのファンからしても斬新に感じられ、うまい仕掛けだなあと感じました。

 

インパクトという点でいえばまず間違いなく秋で一番だったのは『アキバ冥途戦争』『ゾンビランドサガ』を初めて観た時に似た衝撃でとにかくすさまじかった初回。さすがオリジナル作品、お仕事系作品に定評のあるP.A.WORKS。ヤ○ザメイドな世界観とかよくわからんし、99年のメイド喫茶とかいうまだサブカルに市民権が得てない時代をチョイスしてるのが、ヤ〇ザのアングラな感じとオーバーラップしてるし・・わけわからんけどよく練られてるなあと。有名声優を一話で使い切って死亡コメント出させてるのとかね、とんとことことんとんとことんインパクトに特化してるよね。

 

 

 

 

推し、待望のアニメ化

そして個人的推しの『ぼっち・ざ・ろっく!』。もうね原作が刊行されたころからいつかアニメ化すると言及してましたんでね。アニメ化されテレビで動く結束バンドを観て感無量でございます。原作の面白さを大事にしつつ、動きと声があるとよりコミカルな印象がありさらに見やすく笑える仕上がり。ぼっちらしさが抜群に表現されてます。

 

 

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