サブカル国道二号線

ー Subculture National Highway Route 2 ー

2024年春アニメの評価と感想 

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名作揃い大豊作のクールでした!

 

   

 

2024年春の視聴作品と暫定評価
  • 終末トレインどこへいく?【○】
  • 狼と香辛料【○】
  • 忘却バッテリー【◎】
  • この素晴らしい世界に祝福を!(3期)【○】
  • ゆるキャン△(3期)【○】
  • WIND BREAKER【◎】
  • ダンジョン飯【○】継続
  • アストロノオト【○】
  • ガールズバンドクライ【◎】
  • ヒロアカ(7期)【◎】
  • 怪獣8号【◎】
  • 黒執事 寄宿学校編【○】
  • 響け!ユーフォニアム(3期)【◎】
  • 無職転生(2期・2クール目)【◎】
  • じいさんばあさん若返る【◎】
  • 夜のクラゲは泳げない【◎】
  • 鬼滅の刃 柱稽古編【◎】
  • 戦隊大失格【○】
  • 声優ラジオのウラオモテ【○】

 

視聴は19作品。これでも中盤まで視聴して完走できていない作品もいくつかあるので、近年ではかなりアニメに時間を割いていたクールとなります。◎の作品がいつもの二倍近くあるところに豊作ぶりが表れていますね。

 

2024年春クールBEST5

1位:響け!ユーフォニアム(3期)

2位:ガールズバンドクライ

3位:無職転生(2期)

4位:ヒロアカ(7期)

5位:夜のクラゲは泳げない

 

1位:響け!ユーフォニアム(3期)

『万感のフィナーレ』

 

9年の集大成!正直なところ、演奏シーンの多さや展開からして2期が一番盛り上がったと個人的には思ってます。3期の展開としては久美子の部長としての悩みがメインでありましたので。彼女の成長を描くという意味ではこれ以上ない内容と展開、そして素晴らしい演出と演技であったと思います。原作とアニメでは一部展開が異なり物議をかもしましたが・・有名な作品をただそのままアニメ化するのではなく、考え咀嚼してより良いものをできないか?と作品と真摯に向き合った結果だったと思います。そのままなぞるようにアニメで描くだけでも評価されていたであろうとその予測は難しくないですが、真正面にユーフォをとらえ理解し描き切った京アニ、花田さんの脚本にあっぱれ!

 

音色の彼方

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2位:ガールズバンドクライ

『トゲトゲロック』

 

ユーフォでなければ確実にダントツのトップでした。というかユーフォの最終回観るまでは絶対にトップやと信じて疑いませんでした。

 

当初は期待しておらずよくあるガールズバンドものの一つくらいにしかとらえていなかった上、CG作画とあってハマる要素は無かったのですが・・

 

仁菜という強烈にして唯一無二の狂犬・・いや生粋のロッカーのインパクトが作品を引っ張りつつ、楽曲のクオリティの高さ、作り込まれた設定、熱い展開・・。なにより彼女、彼女たちらしさを貫き通したストレートで芯のある骨太な内容に気付けばドはまりでした!フェスのライブが良すぎて終盤二話は蛇足かも?と一瞬頭をよぎりましたが、自分らしい自分たちで自分を貫く姿勢はシンプルにかっこよく、失敗を恐れたり自分を曝け出す事をためらう今の世の中にいてるとまぶしく輝いて見えました。最終話、サクッと終わって通常EDだったり、EDが伏線だったと思わぬ繋がりに驚いたりと最後まで飽きずに観れましたね。続編はしてほしい所ですが・・このままサクッと終わる「私たちの戦いはこれからだ!」ENDの方がトゲトゲらしいこの作品らしい気もします。ユーフォという大作の裏で、こんなクオリティの高いオリジナル作品の脚本もこなしていたとは花田さんの才能がおそろしい・・!若いころにアニメを見ていた頃は、花田脚本って物議を醸していたというか・・一部で花田脚本(笑)と揶揄されていた時代もあった気がしたので、なんというか手放しに評価され続けているその結果を出し続けているお姿が・・感慨深い

 

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3位:無職転生(2期・2クール目)

『人生とは出会い、別れ、手に入れ、失い』

 

人生がテーマの作品であり、このクールでは結婚、家族との死別、我が子の誕生、親になる・・と人生のターニングポイントが詰まっていました。

 

中盤まで穏やかに幸せな展開が続いていただけに、終盤では一転心抉られるシーンに出会い観ている側も茫然自失に・・。一寸先は・・?のとんでもない方向に展開するハラハラ感もこの作品の魅力。特殊ED『ツバサ』はエモ過ぎた・・

 

 

オン・ザ・フロントライン

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ツバサ

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4位:ヒロアカ(7期)

『熱く重く暗い全面戦争編開幕』

 

始まりからクライマックス!ピークが続く全面戦争編。終盤、様々な想いとキャラが交錯する目の離せない、ずっとどうなるんだ!?と手に汗握る展開。

 

ずっとハイクオリティで興味を惹き続ける魅力に今期もどっぷりつかっていきます!

 

 

誰我為

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5位:夜のクラゲは泳げない

『ゆらゆらガールズストーリー』

 

イマを上手に作品と融和させたガールズストーリー。自分じゃない自分で自分を貫く、作品のテーマを見事に体現していたと思います。

 

 

充実したオリジナル作品

上に挙げた、ガルクラやヨルクラの他に『アストロノオト』・『終末トレインどこへいく?』も面白かった。両作品ともキャリアと知名度のある監督作品であり、開始前から期待してましたが・・少し古臭く感じるテイストがやや気になりました。

 

 

安定した面白さの続編作品

続編作品の中で一番期待されていたのはなんといっても『鬼滅の刃』ではないでしょうか。展開としては修行編だったため盛り上がりに欠けてしまったのと春クールの充実具合も重なりTOP5に食い込んできませんでしたが、最終話単体での瞬間最大風速は圧巻でした!『このすば』・『ゆるキャン△』の3期勢も安定の面白さで、このレベルの作品がクール内にしれっと2つもあるこのたまらん充実ラインナップ。

 

続編、とは違いますが十数年ぶりの復活を遂げた『狼と香辛料』は、視聴していてまたこの世界に浸れるんだという嬉しさがありましたね。前回はなかった2クール目に突入という事で令和に未知なる『狼と香辛料』が展開される喜びを夏はかみしめたいと思います。

 

 

オリジナルや続編にも見劣りしなかった話題作

『WIND BREAKER』『怪獣8号』といった原作人気のある作品も高いクオリティでアニメ化されておりとても面白かったですが、このクールでなければもっと話題に・・クールの顔になれていたのではないかと考えると・・タイミングが・・ね。期待値の高さがうかがえる主題歌や制作陣やキャストの顔ぶれだった『忘却バッテリー』、小気味のいいテンポとキャラ(声優)の掛け合いと挫折した内面を描く緩急効いた展開で個人的にそこまでマークしていなかったのもありダークホース的作品でした。ほっこりとしかししっかり面白くどこか生について考えさせられる部分もあった『じいさんばあさん若返る』も非常に面白かったです。

 

 

まとめ

オリジナル作品は数が多くその質はいずれも高く、個性派ぞろいで楽しませてくれました。続編陣は過去にクールの顔ともいうべきレベルの作品が多くその筆頭ともいうべき『鬼滅の刃』がTOP5に食い込んでこなかったところにこのクールのレベルの高さを感じずにはいられませんでしたね。とにかくガルクラの勢いが凄まじかった。後ろからまくって加速してそのままぶっちぎっていった感じ。そしてその上をいったアニメユーフォの9年間が詰まったフィナーレ!夏、そして秋にも話題作や期待の続編が控えており今年は近年でもまれにみるアニメ豊作の年になるのではないかとそう予感させ確信させる、大豊作の春クールでした!

 

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