話題作盛りだくさんの春クールでした!
- ヴィジランテ【◎】
- ざつ旅【○】
- 日々は過ぎれど飯うまし【○】
- ある魔女が死ぬまで【○】
- 機動戦士ガンダム GQuuuuuuX【◎】
- 薬屋のひとりごと(2期)【◎】継続
- ロックは淑女の嗜みでして【◎】
- WINDBREAKER(2期)【○】
- アポカリプスホテル【○】
- 謎解きはディナーのあとで【○】
- 炎炎ノ消防隊(3期)【○】
- 九龍ジェネリックロマンス【○】
- 小市民シリーズ(2期)【△】
- mono【○】
- ウィッチウォッチ【◎】
- ウマ娘 シンデレラグレイ【◎】
- LAZARUS【◎】
- 戦隊大失格(2期)【○】
視聴は18作品。時間がなくやや減少しましたが、現在追いかけている作品もまだあるくらい充実したラインナップの春クールでした。
2025年春クールBEST5
1位:機動戦士ガンダム GQuuuuuuX
2位:ロックは淑女の嗜みでして
3位:薬屋のひとりごと(2期)
4位:ウィッチウォッチ
5位:ヴィジランテ
1位:機動戦士ガンダム GQuuuuuuX
『夢が交わるとガンダムが言っている』
絵:⭐︎ ストーリー:◎ 演出:⭐︎ オリジナリティ:◎ 魅力:⭐︎
シン・ガンダムと言っても過言ではないカラーが描くガンダム。公式同人と解釈してました。ガンダム好きが作るファーストの世界観のガンダム。尺が1クールで駆け足のように感じたけどその速さは疾走感とも言うべきか。既存のキャラの起用はサプライズでもあるけど、そのキャラの掘り下げを行わなくても視聴者に伝わるから説明せずとも使えるという効率的な配置でもあるなあと。いやー面白かった!楽しかった!ワクワクしっぱなしでした!
2位:ロックは淑女の嗜みでして
『淑女ならロックをやれ!!』
絵:⭐︎ ストーリー:○ 演出:⭐︎ オリジナリティ:⭐︎ 魅力:⭐︎
ガールズバンドアニメブームと言ってもいいくらいの昨今の流れですが、昨年のガルバンともムーブメントとなったぼざろとも違う路線。お嬢様×バンド、という異色の掛け合わせ。ロックはロックでもインストバンドという珍しい展開。アニメ化するのにボーカルいた方が映えるし商業的にも美味しいだろうに・・そういうのも含めてロックだよなあ。そして楽器の音だけで満足させるライブシーンは既存のバンドアニメとは一線を画す圧巻の出来。めちゃくちゃ面白かった。
3位:薬屋のひとりごと(2期)
『後宮から飛び出したミステリー』
絵:⭐︎ ストーリー:◎ 演出:◎ オリジナリティ:◎ 魅力:◎
猫猫の出生の秘密が明らかにされた1期後半クールと対を成すように2期後半では壬氏の正体が明らかになり、桜蘭の正体が明らかになり・・。貼られた伏線を回収する様は相変わらずお見事で華麗。変わりそうで変わらない猫猫と壬氏の距離感。これくらいがこの作品にはアクセントとしてちょうどいい塩梅ですな。
4位:ウィッチウォッチ
『魔女をスケット』
絵:◎ ストーリー:○ 演出:◎ オリジナリティ:◎ 魅力:⭐︎
篠原先生作品三度目のアニメ化。絵の上手さもさることながら高いコメディ力もキャラ描写の深さも素晴らしい先生。テイストとしてはスケットダンスに近く小気味のいいコメディスタイル。現代用語を上手く散りばめ現代要素も巧く取り入れたスケット世代からイマドキ世代にまで幅広く受けること間違いなし。スケットで長編、アストラで短編とどちらもいける構成力の高さもあるので非常に楽しみというか安心して観られますね。スプリンターでもステイヤーでもあります。スケットダンスでもアストラでも見事な伏線の貼り方とその回収に驚かされたので、今作でもコメディの中にあるあっと驚くシリアス要素も楽しみにしています。篠原先生の作品はほんま腹抱えて笑えるんよなあ。
5位:ヴィジランテ
『もう一つのヒロアカ』
絵:◎ ストーリー:○ 演出:◎ オリジナリティ:○ 魅力:◎
ヒロアカ本編と対をなすようで、本編により深みを出す世界観の拡張。この作品単体でも楽しめるが、本編で描ききれなかった側面の描写や掘り下げ、リンクと本編を知っているからこそ楽しめる要素が結構あって秋のファイナルシーズンを前に放映してくれたのは非常にタイミングがいい。ヒロアカ本編がアニメでも完結しても引き継ぐ形でこちらは続編放映されるようなので、アニメヒロアカはまだまだ終わらないコンテンツ。ファンとしては嬉しいかぎり。
まとめ
やはりジークアクスが強かった・・とガンダムが言っている(笑)。ロックレディとも悩みましたが、甲乙つけ難い春クールの王者でした。話題作の続編も多かったですが、前作の勢いと面白さを一番引き継げていたのは薬屋だったかなあと。シームレスにそのまま浸れて前作と同じかそれ以上の展開を見せてくれました。今回も2クールあったからこそというところはありますが、1クールでぶつぶつと途切れながらの続編構成よりもしっかり観られる浸れるこちらの方が個人的には好みかなと。ゆるい癒し系飯テロ系三銃士(mono、日々飯、ざつ旅)にはほんと癒されっぱなしでのほほんと過ごせました。ちょっとジャンル偏りすぎな気はしましたけどね。例年春と秋が豊作ですが今年に限っては夏もすごそうで、春の作品で最後まで完遂できず今追っかけている作品も多々あり・・もうどう時間を捻出しようかと四苦八苦です。ここまでお付き合いありがとうございました。それではまた今度は夏の総括を行うであろう秋頃にお会いしましょう・・!













