秀作揃いの夏クールでした!
- フードコートで、また明日。【◯】
- SAKAMOTO DAYS(2期)【◯】
- 光が死んだ夏【◯】
- ぐらんぶる(2期)【◯】
- カッコウの許嫁(2期)【◯】
- Dr.STONE(4期)【◎】
- 瑠璃の宝石【◎】
- ふたりソロキャンプ【◯】
- 彼女、お借りします(4期)【◯】
- タコピーの原罪【◎】
- よふかしのうた(2期)【◎】
- 薫る花は凛と咲く【◎】
- 怪獣8号(2期)【◎】
- その着せ替え人形は恋をする(2期)【◎】
- WITCHWATCH【◎】継続
- ガチアクタ【◎】
- ダンダダン(2期)【◎】
- ホテルインヒューマンズ【◯】
- CITY 【◯】
視聴は19作品。現在追いかけている作品もまだありますが、秋アニメが始まったので一旦区切りとします。夏クールも充実したラインナップでした。
2025年夏クールBEST5
1位:薫る花は凛と咲く
2位:Dr.STONE(4期)
3位:その着せ替え人形は恋をする(2期)
4位:怪獣8号(2期)
5位:タコピーの原罪
1位:薫る花は凛と咲く
『花咲く青い春』
S 絵:⭐︎ ストーリー:◎ 演出:⭐︎ オリジナリティ:◎ 魅力:⭐︎
まっすぐなストーリーとピュアなキャラクター、高品質の画力と演出で彩る。シンプルな面白さが一番強いと証明してみせた作品。キャスティングも素晴らしく薫子は井上ほの花さんでしかもう考えられないね。可愛らしさと凛とした芯のある声がハマっていました。展開的には最終話で綺麗に纏まっていてこの先を描くのは蛇足な気もしますが、この作品のキャラたちの世界をもっとのぞいていたいなあという気持ちはある。ずっと心があったかくなる作品でした。
2位:Dr.STONE(4期)
『繋げる』
S 絵:⭐︎ ストーリー:◎ 演出:⭐︎ オリジナリティ:⭐︎ 魅力:◎
過去一番と言っていいほどに壮絶な攻防が繰り広げられた展開。重く苦しい内容が続く先には「科学」とは何かを考えさせられる仲間の絆、つながりがあり涙なくしては語れない。積み重ねた期間の分、こういった展開には深みが出ますね。いいですねすごくちゃんとしてて唆られたぜ。次がファイナル!ヒロアカもそうですが、20年代後半ともなると10年代後半に始まったジャンプアニメのシリーズが次々と終焉を迎えていき・・寂しいですね。
3位:その着せ替え人形は恋をする(2期)
『作品への解像度がよきー』
S 絵:⭐︎ ストーリー:◯ 演出:⭐︎ オリジナリティ:⭐︎ 魅力:◎
2期はシンプルにアニメーションのクオリティが高い・・!劇中作の作り込みの凄さも相変わらず・・というかパワーアップしていて没入感がえぐいんよなあ。キャラが増えていっても渋滞することなくそれぞれの良さが出つつわちゃわちゃとした雰囲気もあり見ていて楽しい作品でした。原作は完結済みということで早々に3期の放送期待ですね!このチームでのアニメ化は安心して見ていられるのでこの先も失速することなく楽しめること間違いなしなのが嬉しい。
4位:怪獣8号(2期)
『戦いの中心は次世代へ』
A 絵:⭐︎ ストーリー:◯ 演出:⭐︎ オリジナリティ:◎ 魅力:◎
9号ってこんなに強かったのか!?と衝撃の展開が続き、絶望感の中で次の戦いへ。魅力的なキャラクターが出てきてるけど、誰が生き残るのか読めない緊張感があるので推しを推しきれないぜ・・。ナンバーズ装着キャラが増え戦いのスケールが大きくなってるけど敵もこれまでとは比べ物にならない強キャラばかりなので3期はより魅力的な戦いが見られそう。こちらも原作は完結済みということで早々のアニメ続編を期待したいですね。
5位:タコピーの原罪
『ハッピーにするっピ』
A 絵:◎ ストーリー:◎ 演出:◎ オリジナリティ:⭐︎ 魅力:◎
衝撃の内容を十分に表現するため、結果として配信のみ全6話を駆け抜けた作品。正直、1話の内容が重く苦しいもので面白さよりも観続けるしんどさが勝りそうだったが、最後まで視聴してよかったと思う。タコピーの感性と接する子どもたちを取り巻く環境のズレがより問題を強調させていて、最終的には一番人間らしい動きをしていくタコピーの成長も描かれており構成力が高い。しずか、まりな、タコピーのキャスティングも素晴らしく画風や演出も独自性があって魅力的。決してなくならない社会問題ではあるが、その内容をなぞるのではなく正面から向き合っていたのが素晴らしかった。
まとめ
全体的にクオリティの高い作品が多い印象のクールで、かつ続編勢が強かった。画力の高い作品が多く『瑠璃の宝石』のアニメーションは大変素晴らしく魅了された。画力高すぎて『ふたりソロキャンプ』よりも飯テロできてしまってたレベル。まだ全て追いかけられてないが『雨と君と』の独特な雰囲気も心地よく、ゆるいフド明日やホラーな光夏、久々復活の全裸系アニメ『ぐらんぶる』、ディープな雰囲気の『よふかしのうた』・『ガチアクタ』などバラエティに富んでいたかと。上位3作品にはほとんど差はなかったがストレートでシンプルな魅力が心地よかった『薫る花』に軍配。話題性では作品としてはタコピー、各話瞬間最大風速的にはドクストの石化復活劇かなという印象でした。充実していた夏クールを一気に霞ませるほどに秋クールのラインナップがすごいので早くもワクワクが止まらないです・・!













