サブカル国道二号線

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2024年冬アニメの評価と感想

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すっかり夏めいてきましたが、冬の感想です

 

   

 

2024年冬の視聴作品と暫定評価
  • ダンジョン飯【◎】
  • 佐々木とぴーちゃん【△】
  • SHAMAN KING FLOWERS【○】
  • 外科医エリーゼ【◎】
  • 勇気爆発バーンブレイバーン【◎】
  • ぽんのみち【○】
  • 青の祓魔師 島根啓明結社篇【◎】
  • 僕の心のヤバいやつ(2期)【◎】
  • ぶっちぎり!?【△】
  • 僕らの雨いろプロトコル【○】
  • 葬送のフリーレン【◎】継続
  • アンデッドアンラック【○】継続
  • 薬屋のひとりごと【◎】継続
  • シャングリア・フロンティア【○】継続

 

視聴は14作品。少なめでしたねぇ・・。観ようと思ってた作品自体がそもそもから少なかったでしたね。

 

2024年冬クールBEST5

1位:薬屋のひとりごと

2位:葬送のフリーレン

3位:僕の心のヤバいやつ(2期)

4位:勇気爆発バーンブレイバーン

5位:外科医エリーゼ

 

1位:薬屋のひとりごと

『後宮ミステリーは高級な味』

 

張り巡らされた伏線を一気に回収しまとめあげた展開は圧巻。緩急の付け方もうまく、主演の悠木碧劇場とも評される猫猫の幅のある演技力もさることながら各キャラの演技も素晴らしく。作画、音楽含めすべてにおいてクオリティが高かった。まだ明かされていない謎を残してはいるものの、展開は綺麗にまとめられていてその内容もしっかりと花街や後宮と絡みその独特な中身も内包した時にはきついなあと思わせるほどの深み。二期も楽しみですねぇ。

 

 

2位:葬送のフリーレン

『ぬくみファンタジア』

 

薬屋とともに原作人気が高く放映前から覇権とも言われていた作品。放映枠からもその力の入れようがうかがい知れその期待にきっちり応えてみせた抜群のクオリティ。一位と差はほとんどなく、まったりとしたものの方が好みなのかどうかというだけでした。

 

 

3位:僕の心のヤバいやつ(2期)

『てぇてぇ過ぎてヤバい』

 

いずれは三期もされるだろうが、アニメは一旦ここで落ち着くのかな。ということできっちり丁寧に一期の頃から描かれていた二人の絶妙な距離感とその近づき方、やがてゼロ距離になる展開の繊細さがお見事。あの入りから綺麗なラブコメしてるなんてこんな幅のある恋愛アニメも中々ないのではないだろうか。ただただ尊しでしたね。ここで最終回でもいいぐらい綺麗でしたが、ここまでは過程でこれからが本番といったところなんでしょうか。

 

 

4位:勇気爆発バーンブレイバーン

『王道風個性派ロボアニメ』

 

王道のロボものの展開を踏襲しつつ、コメディに落とし込む。とにかく騒がしい作品。やーしかし、腹立つのがしっかり熱いのよ。こうすれば熱いってわかっててやってきやがる。でもこれがいい。ど真ん中ストレートがくるってわかってるのに空振りしてやり込められてしまうバッターな心境。ブレイバーンの秘密だったり、世界観だったり、この作品のくせにそんな驚かせ方してくるんかよって不意打ちにやられましたね。ブレイバーンの真実が明かされてから加速度的に面白くなっていった印象です。

 

 

 

5位:外科医エリーゼ

『異世界出戻り転生系医療アニメ』

 

序盤は設定がごっちゃりしてて世界はあっちこっち人も変わって、とどうかな?と思ってましたが、話自体はシンプルでストレート。少し古めな絵柄も相まって素朴なひたむきな話がスーッとしみてくる癒し系。

 

 

まとめ

冬は観たいと思える作品が少し少な目かつちょっと小粒やったかなという感じが否めなかったかな。フリーレンと薬屋がひっぱってくれてた感じ。オリジナルのブレイバーンのインパクトは中々にすごかったですね。同じくオリジナルの雨いろプロトコルは対照的に突き抜けるものがなく、面白かったですし好きでしたが何か物足りないようなそんな印象でした。ぽんのみちやカミエラビなどオリジナル作品が多かったことは一アニメファンとして嬉しかったですね。低調な印象の冬の代わりにといってはなんですが、反動で今の春アニメがどえらいことになってますね。全部◎つけたいぐらいどの作品も序盤から面白いです。

 

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