第15話『始まりの逆転 1st Trial』
この事件が全ての始まり・・。
『始まりの逆転』ついにアニメ化(*´▽`*)
新人弁護士:綾里千尋
今回のエピソードは千尋さんが初めて法廷に立った事件。
千尋さんが初めて担当したのは、婦人警官殺害の容疑をかけられた尾並田。彼は五年前から服役している囚人であり、脱獄中に事件を起こしたと疑いを向けられております。
ちなみにゲームだと尾並田さんはたどたどしい片言を強調するためか所々会話にカタカナを多用されてたりします。外見と言いフランケンを意識してますよね絶対(笑)
余談ですが、尾並田さんの囚人番号は073D(おなみだ)だったりします。
新人の千尋さんの初々しさ、所長時代とのギャップがすごい・・( *´艸`)
初担当でいきなり殺人事件を担当するその度胸も凄いけど。
そんな新人の千尋をフォローするのは同じ事務所の先輩弁護士である神乃木。ジレベストを着用し整えられた髭と片手にはコーヒー、最近どこかで観たことあるような・・(笑)
神乃木のキザったらしい感じは原作に比べマシマシですね。ベレー帽被せれば見た目は完全に『タイバニ』の虎徹さん(中の人的な意味で)
新人検事:御剣怜侍
今回の法廷、千尋さんの相手はあの天才検事の御剣。御剣も初法廷でありこの事件は始めて同士での対決。御剣は年下ながら千尋さんよりも落ち着いてやがる・・(笑)
事件の概要は、脱獄中の尾並田が婦人警官の美柳勇希と接触し殺害したというもの。動機は、尾並田が服役することになった五年前の事件を解決したのが美柳でありその報復と考えられています。
『美柳』って名前が出てきた時点でもうただの殺人事件では無いことがこの時点で予想できますよね。
証言台に立ったのは刑事になったばかりのイトノコさん。法廷に立つ御剣も久しぶりだが御剣とイトノコ刑事のコンビもほんと久しぶりやね・・(*´▽`*)
若き御剣は服は師の狩魔検事をリスペクトしたフリフリ多め、挙動は結構オーバーリアクションかつ感情もまあまあ出ていて可愛げがありますなー。
証人:無久井里子
尾並田が殺人を犯したとする状況証拠を次々とあげていく検察側ですが、千尋は神乃木のフォローを受けながら矛盾を暴いていきます。
初めての法廷でガチガチになりたどたどしくもなんとか状況を好転させていく千尋さん見ていると微笑ましいなあ。初期のナルホドみたい(笑)
尾並田が美柳を殺害した場面を目撃した証人として現れたのは、無久井里子。どう見ても完全に美柳ちなみですねー( ゚Д゚)
(美柳ちなみは『思い出の逆転で初登場したキャラです』)
無久井は尾並田の殺人を証言しますが、隠された矛盾をつき千尋さんが怒涛のラッシュをかけます。つきつけまくりの猛攻撃かましてて前半と完全に別人になっとる(笑)
千尋の主張は、美柳勇希は尾並田と会う前にすでに殺されていて、殺人を実行したのは尾並田ではなく無久井であるというもの。
一見筋は通っているようにも思えますが、しかし無久井には被害者とも容疑者とも接点がない・・。そこで神乃木は、尾並田が服役するきっかけとなった五年前の事件に目を向けます。
尾並田が起こしたとされる少女誘拐殺人事件。その被害者は美柳勇希の妹である美柳ちなみ。川に突き落とされ行方不明となった彼女は生きていれば、証言台に立つ無久井と同世代となっているはず・・(思い出の逆転を視聴していたら無久井=ちなみは立証済)
過去の事件を見つめなおした結果、千尋は無久井の正体に勘づきます。
まとめ
全ての始まり、千尋さんの初事件がついに映像化!『思い出の逆転』と『始まりの逆転』、そして最終章が展開されるとそれぞれの点と点がつながっていく逆転裁判史上もっとも作り込まれたエピソード。その起点となるお話です。