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【ギアス新作映画】『復活のルルーシュ』感想(ネタバレ注意)

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訪問ありがとうございます。リゼです。

 

ルルーシュは『復活』し、そして本当の意味で死を迎える・・。

 

   

 

コードギアス待望の新作を観に行ってきました!公開初週という事を差し引いても映画館には多くの人が集まっていてギアスの人気を改めて思い知らされたとともにその期待の高さが伺えます。

 

 

記事を書くと観に行く前から決めていたのですが、人様の目に留まると思うと当たり障りのないことを書こうか・・なんて考えが一瞬頭をよぎったりなんかしちゃいました。

  

が、しかし。大好きな作品だからこそ観て感じた正直な感想を述べたいと思います。

 

 

 

 

あらすじ

ゼロレクイエムから一年後の世界が舞台。ジルクスタン王国によってナナリーとゼロ(スザク)が拉致されたところから物語が始まります。

 

オープニングが入るのでそれまでの数分間がアバンとなるのですが、この数分間はナナリーとスザクの誘拐とルルーシュの登場という情報量の多い冒頭になりました(笑)

 

 

え、普通にルルーシュ出てきたやん!?( ゚Д゚)

 

と観に来た全ファンが思ったはず。

思った以上にアッサリと登場(笑)

(ま、タイトルで思いっきりネタバレはしてるんですがね・・)

 

 

C.C.が連れていたルルーシュはいわゆる廃人状態であり、彼女はルルーシュを元に戻す事を目的とし旅に出ていて、旅先でナナリー達の捜索をしていたカレンたちと出会うところから物語が本格的に始まります。

 

ちなみにシャーリー生存ルートだったので、世界観は総集編を踏襲した形。

 

テレビシリーズだけ見ていると初っ端から違和感を感じる展開となります(; ・`д・´)

 

(※総集編の視聴を推奨)

 

 

 

 

 

ルルーシュの『復活』と攫われたナナリーとスザクの奪還、ジルクスタン王国との対決が本作の軸。

 

復活のルルーシュの見所をいくつかピックアップして紹介したいと思います!

 

 

もはや魔女ではないC.C.

『ワガママ』というキーワードが飛び交う本作ですが、ルルーシュを想い続けた彼女の行動によって今回のルルーシュの復活に繋がりました。

 

王の力はルルーシュを孤独にしません。テレビシリーズに比べ終始しおらしくなったC.C.を誰が魔女と呼べるでしょうか。

 

 

 

お馴染みのキャラが皆仲間

シュナイゼルもコーネリアも、カレンもスザクも皆仲間。ルルーシュ復活後は全員が力を合わせてナナリー救出という一つの目標に向かって一致団結する姿は決してテレビシリーズでは見られなかった夢の展開。

 

思わずニヤニヤしてしまいますよ(笑)

 

 

時をかける王女 

ルルーシュが指揮し、カレンとスザクがいてコーネリアやロイド、扇までいる戦力だとどんな敵だろうと余裕で勝てるやん!?ジルクスタン側は映画用のかませ犬か・・なんて思ってましたが、ところがぎっちょん!

 

ルルーシュは今までに体験したことのない敵のギアスに翻弄されます。シャムナはいい具合にルルーシュを狼狽えさせてくれる強敵でした。

 

姉がギアスユーザーで弟は足が不自由で目も悪い、シャムナとシャリオの2人はルルーシュとナナリーに似た境遇ですよね・・。

 

戦争で稼いでいた国でありルルーシュによって作られた平和により割を食った形のジルクスタンには考えさせられるものがありました。もう少し掘り下げが欲しい所ではあったが、尺や展開の都合上ルルーシュたちを映えさせるに留まりました( ;∀;)

 

 

復活したルルーシュ

復活したルルーシュはかつての天才的な戦略はそのままに、その中身は少し変化しています。ギアスに頼らずとも自らの言葉で仲間に助けを乞う姿は『ゼロ』という仮面を被り素顔を晒せなかったテレビシリーズでは見られなかった姿です。

 

そんな彼に集う仲間たちの姿を見ていると、ルルーシュは『ゼロ』という記号に頼らずともその天性のカリスマ性で人を率いることができるのだと感じさせられました。

 

 

見慣れた展開と見慣れぬ展開

ルルーシュが魔神として『復活』した場面は、第1期1話をオマージュしていてニヤリとさせられたし、想定外の事に狼狽えるルルーシュや、ルルーシュとC.C.の複座コクピット、華麗なタイピングを魅せつけるルルーシュ、初期の頃のように戦力差を戦略でひっくり返す展開、懐かしの地上肉弾戦多めなナイトメア戦闘、などなど・・テレビシリーズで見受けられた懐かしの展開の数々はファンの胸を熱くしてくれました。

 

それと同時に、テレビシリーズでは決して見られなかった展開も盛り込まれてました!

 

ロイドとカレンと咲夜子が一緒に隠密行動していたり、スザクとカレンが同軍として戦闘に挑んだり、コーネリアをはじめとするブリタニア軍と黒の騎士団が酒盛りをしていたりとこれはこれでファンの胸を熱くしてくれたシーンの数々でした(*´▽`*)

 

 (コーネリア様とロイドの活躍が多めなのは忖度があったのか・・!?

 

悪かった点

 

・控えめなランスロット

・ルルーシュ生存の是非

・主題歌はFLOWがいい・・

 

強いてあげるならこの3つ。

ランスロットはあれじゃあ新型の販促にならんでしょ・・(笑)

 

焦点はルルーシュの生存を容認するか否か。ファンの中でも分かれる部分かと。

 

 

 

 

まとめ

完結してから10年。時を超えてルルーシュたちが帰ってきました!もうね、まずこれだけで満足ですよ。この10年どれだけこの日を待ちわびたか・・。10年という月日は当時高校生だった青年をアラサー子持ちにするぐらいに長い期間なんだぜ(笑)

 

新作が発表された時から、どういう展開であっても全てのギアスファンが納得できる内容になるとは思ってなかったので、賛否両論がある作品になると思った上で鑑賞。

 

私個人としては本作には大満足。

何度も観に行きたいですしDVDが出れば迷わず購入します。

 

 

しかし、続編としてすんなりと受け入れられるかというと私は微妙な所で、シャーリーが生存していることからテレビシリーズとは別物と考えています。

 

テレビシリーズとしてはゼロレクイエムで綺麗に物語は完結。

 

総集編から続く本作はパラレルワールド、IFの話として捉えてます。制作陣が叶えてくれた『ファンがもう一度ルルーシュたちに会える機会』、すなわちファンディスク。

 

だからこそテレビで見られなかった、我々が胸の内で思い描いていたような願っていた展開が実現していたのだと思います。

 

ルルーシュとスザクがもう一度共闘した、扇やナナリーが直接ルルーシュに謝罪できた、コーネリアがナナリーを救出せんとルルーシュと戦った・・・挙げればキリがありませんが、劇中のキャラもルルーシュに対して残していた心残りを全て清算できて、本当の意味でルルーシュ無き後の世界を前を向いて明日を生きられるようになっています。

 

最後にナナリーとのやり取りから彼女の成長を実感しルルーシュはC.C.と共に去っていくのですが、残されたナナリー=ファンなのかなぁなんて思ったり。キャラも私たちも『ルルーシュと決別』、これをラストシーンでは描いていたのだと感じました。

 

だからこそ、『ルルーシュ』を捨てL.L.になったのでしょうから・・。なのでこれ以上の続編は無いでしょう。(というかこれ以上はさすがに・・

 

 

長い時を経てルルーシュたちを私たちファンの元に『復活』させてくれたスタッフの皆様には感謝しかありません。本当にありがとうございます(*´▽`*)

 

久しぶりにルルーシュたちの活躍を見られて幸せでした・・!