今期ヘビロテしているアニソンを厳選しました。
アニソン、と一口に言っても今回ご紹介する7曲のその音楽性は様々。だけども『作品に沿う』という点はどの曲にも共通している部分かと。聴けば作品の映像が頭で流れてくるような曲ばかり(*´▽`*)
Touch off / UVERworld
『約束のネバーランドOP』
多くのジャンプ作品とタイアップをおこなってきたUVERworld。常に進化し続ける彼らの音楽性の幅広さにはいつも驚かされてます。
『Touch off』はUVERの得意とする疾走感あふれるロック。近年の彼らの楽曲には欠かせないSAXがいいアクセントになってますね。フル尺で聴くと印象がガラリと変わるのは毎度のことですが(笑)、この『Touch off』はUVERの曲では珍しく曲中にセリフが入っていて王道でありながら新たな一面も持ち合わせている楽曲になってます。
自由をテーマにしている約ネバとの相性は抜群。
歌詞はエマをイメージしたのかな?と思うぐらい。
絶体絶命 / Co shu Nie
『約束のネバーランドED』
私は『東京喰種:re』のオープニングから『Co shu Nie』を知ったんですが、ボーカルを務める中村さんの歌声の虜になりました。唯一無二の色気と儚さ、これが今回の『絶体絶命』という楽曲と約ネバに絶妙にマッチしてる。ダークファンタジー系作品とは相性のいいバンドだと思うし、今後もアニメ界からの需要は必ずあると思ってます。
Bパートが終わった後に流れるこのエンディングは作品の世界観を壊すことなく、観終わった後の心地よい余韻を毎回与えてくれます。9話からはカップリングの『Lamp』をエンディングに起用。
『絶体絶命』はレイ、『Lamp』はノーマンをイメージした楽曲だと私は感じました。
五等分の気持ち / 中野家の五つ子
『五等分の花嫁OP』
声優陣に歌ってもらうというラブコメにありがちのまさに典型例。この作品ですっかり萌え豚を取り戻した私としては、この曲を聴くたびに豪速球をど真ん中に投げ込まれるような感覚(笑)。ニヤニヤが止まりませんな。
ソロで歌手活躍されている方も多く、第一線で活躍されている女性声優が5人も歌ってくれているこの曲はほんとにお得としか言いようがない。
冒頭の「風太郎くん」・「上杉」・「風太郎」・「上杉さーん」・「上杉くん」でお腹いっぱい。満足満足大満足って感じ(*´▽`*)
RESISTER / ASCA
『SAOアリシゼーションOP』
私はLiSAさんが大好きです。なので2クール目からオープニングが変わった時は落胆。
新オープニングなんて認めん!っと(勝手に)意気込んで2クール目を視聴。
しかし、ふたを開けると「悔しい・・だけどかっこいいっ!」ってな感じでこの「RESISTER」にハマったのです。
1クール目の「ADAMAS」はSAOの楽曲史上もっとも疾走感あふれる楽曲だったので、3期の開幕を飾るに相応しい素晴らしい曲でした。
対して、この「RESISTER」はキリトとユージオが整合騎士たちに戦いを挑む展開に沿うように、立ち上がる強さを感じる力強い楽曲だと感じました。
forget-me-not / ReoNa
『SAOアリシゼーションED』
最初歌声を聴いた時はシンガーソングライターのYUIさんかと思ってました。
めっちゃ似てない?( ゚Д゚)
絶望系アニソンシンガーの二つ名に沿うように、決して世界観は前向きではない(笑)。だけども手を引いたり「頑張れ」と訴えるだけがエールではないと教えてくれるのが彼女の世界観かなと。GGOの神崎エルザも担当していたとあってSAOとは浅からぬ繋がりがあったようですね。調べるまで全く気が付かなかった(笑)
カップリングの『虹の彼方に』はユージオ闇落ち時の特殊エンディングに起用されていましたねー。
可憐なビジュアルとかっこいい歌声とのギャップもまた彼女の魅力(*´▽`*)
ラブ・ドラマティック / 鈴木雅之
『かぐや様は告らせたいOP』
平成最後の大型新人アニソン歌手爆誕!(笑)
先日の『MBSアニメヒストリア』でのライブで大変な盛り上がりを見せてました。さすがの貫禄!アニソンシンガーとしては新人だけども( *´艸`)
ラブソングの帝王がまさかのアニメ界に殴り込みをかけてきました。1話目のみの出オチネタかと思ってたんだぜ?(笑)
作詞作曲は『いきものがかり』のリーダー水野さん、そしてカップリングには鈴木さんが『いきものがかり』の楽曲をカヴァーしているというのも話題に。
センチメンタルクライシス / halca
『かぐや様は告らせたいED』
耳に残るキュートな歌声と作品にリンクするような甘酸っぱい歌詞が特徴的。
エンディングの映像も含め個人的にかなり好み。
コメディ主体の本編とのギャップ、これがまたイイんですよねー!