サブカル国道二号線

ー Subculture National Highway Route 2 ー

【逆転裁判2 最終話】成歩堂三部作完結!切なく優しい結末・・

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最終話『華麗なる逆転 Last Trial』

 

綾里家の全ての因縁に決着!

 

   

 

タイバニ2期プロジェクトが水面下で動き出しているようですね。ゴドー&バニーと言っても過言ではないぐらいアニメ版のゴドーは虎鉄さんに似てるんだよなぁ・・(笑)

 

 

犯人をかばう真宵

綾里舞子殺害の真犯人を明らかにするために臨んだ最後の法廷。事件当夜、舞子に憑依したちなみと真宵、そしてもう一人が事件現場にいたことが判明。

 

真犯人を目撃していたはずの真宵だが、犯人を明言せず。

犯人を庇う真宵に対しナルホドは証拠を駆使し真相に近づいていきます。

 

 

ゴドーの正体

ナルホドがたどり着いた真相、それはゴドーが綾里舞子殺害の真犯人であるという事。

 

ゴドーが神乃木弁護士!?

な、な、な、なんだってー(棒)

 

ナルホドに正体を見破られたゴドーは6年前に自身に起こった事を話しだします。

 

 

神乃木荘龍

ちなみによって毒殺されかかった神乃木はなんとか一命をとりとめたものの5年間も眠り続けました。その間に千尋は小中に殺され無力感に苛まれた神乃木。アニメで追加されていた神乃木と千尋の回想が、目覚めたゴドーの絶望感をより際立たせてる・・

 

『千尋を守れなかったナルホドと対決する』・『千尋が残した真宵をキミ子の陰謀から救う』、この2つの目的を果たすために、彼はゴドー検事として復活。

 

今回、葉桜院に赴いていたのも事前にキミ子の指令書の内容を把握していたからでした。あやめと舞子に協力を要請して真宵を助けようという徹底ぶり・・!

 

彼が告白したのはここまで。

舞子殺害に関してはナルホドの主張を認めず。

 

真宵がゴドーを庇い、ゴドーは最後までナルホドの主張を受け入れない中、ナルホドは最後の証拠をつきつけます・・。

 

 

事件の結末

ナルホドは千尋譲りの最後まで諦めない姿勢でゴドーを追いつめる。ゴドーはそんなナルホドにかつての千尋の姿を重ね、ついに罪を告白。彼がナルホドを認めた瞬間ですね。

 

『つきつける』がついにビームを発し物理的にゴドーのバイザーを破壊しだしたぞ(笑)

 

 

舞子の殺害。それは真宵を守るために罪を犯したのか、舞子に宿るちなみへの憎悪ゆえなのか、ゴドー自身にもわからず・・。

 

切なく優しい事件の真実、晴れ晴れとした表情のゴドーが印象的ですね。原作屈指の名シーンであるナルホドとゴドーがコーヒーを酌み交わすシーンをしっかり描写してくれてました(*´▽`*)

 

 

まとめ

成歩堂シリーズ三部作がついに完結!最終話はいつもに増して原作を意識した演出でした!

 

犯人を追いつめるシーンが、逆転裁判史上最も切ない事件。難易度はほぼ0、原作をプレイした時にその真実をつきつけるか否かを逡巡したなぁ・・(´Д`)

 

ゴドーの優しさを感じられるからこそ結末は切ない。だけど切ないだけじゃないところに見てる側は救われますね( ;∀;)

 

1では最後まで依頼人の無実を信じぬき、2では真実を明かすために依頼人を有罪してしまう展開もありましたが、3では解き明かすのに躊躇してしまう真実を貫けるか、シリーズごとに最後の事件にはテーマが設けられているように思います。

 

 

第2期、本当に素晴らしいアニメ化だった。最後のエンディングへの入り方とかエンディングの画のチョイスとかファンにはたまらん演出と配慮だったぜ・・

 

この調子だと近い将来『逆転検事』や『逆転裁判4』のアニメ化は十分あり得る。

 

 

アニメシリーズの出来栄えに・・

 

異議なし!!