12年前の真実が明らかに・・
※この記事は作品のネタバレを含みます
激闘を経てアドラリンクで深くつながった森羅と象。弟を想う森羅の想いはついに象の感情を揺さぶるまでに届き始めたが横槍が入ってしまい・・。そしてバーンズから明かされる12年前の真実。森羅に衝撃の事実が突き付けられる・・!
- 象と心が通い始める
- 第8特殊消防隊、再結集!
- 森羅vsバーンズ大隊長
- 全ての始まり、衝撃の過去
- 続きは弐ノ章で・・!
第8再結集!
アドラリンクで深くつながった森羅と象。森羅の過去と無くしたはずの赤子の時の記憶が象に流れ込み母と兄の愛情に触れる。
家族の温かな想いに象は心を揺さぶられ涙。森羅と心を通わせられるか・・!?と思った矢先に横槍が・・。
伝導者一派の一人ハウメアが戦場に現れ象を支配。彼女は電撃系の能力者。その特性を活かした他人を支配する精神操作系の力が驚異的。ここにきて電気系の能力者が出てきたことにビックリ。炎ちゃうやん・・∑(゚Д゚)
ハウメアの精神支配によってせっかく森羅が象と心を通わせかけたのに象は元に戻ってしまいました・・(;・∀・)
このハウメアの独特なキャラを釘宮さんがうまく演じておられますね。可愛らしい声なのに強烈な毒気がイイ感じ。リヒト(阪口大助さん)、ハウメア(釘宮理恵さん)と万事屋系声優のキャスティングが続いたので・・新キャラは杉田智和さんの起用をお願いしたいところ(笑)
釘宮ボイスで目を隠したビジュアルは『ペルソナ4』の久慈川りせ(りせちー)を彷彿とさせるなあ・・
第8のメンバーが続々と集結したことで森羅の危機は回避。ハウメアの横槍が入ったため象の奪還はなりませんでしたが、情報の入手とリサの奪還をなしえたネザー潜入はここで終了。
火代子 黄
激戦で瀕死の重傷を負った森羅。
桜備は森羅の回復を救命のスペシャリストに頼ることに。
第6特殊消防隊は医療特化の隊。
統括する火代子 黄は能力者の救命の第一人者。
彼女の能力によって無事命を取り留めた森羅。目覚めた彼の見舞いにやってきたのは第1特殊消防隊のバーンズ大隊長・・。
森羅vsバーンズ大隊長
森羅が母と弟を殺したと疑われ続けた火災事故。バーンズはこの12年前の過去に隠された真実を明かしに来ました。
過去を知るに足る『覚悟』が森羅にあるのか、組手でその『覚悟』を問うバーンズ。森羅対バーンズの戦闘シーンが凄まじいっす・・(´∀`)
手合わせする中で森羅の揺るがない想いと心の強さに触れたバーンズは、今までずっとはぐらかし続けてきたあの日の真実について語り始めました。
12年前の真実
森羅が能力を暴走させ母と弟を焼いたとされた火災事故。真実は象の覚醒が招いた火災でした。そしてそこには伝道者の介入がありました。
象がアドラバーストに目覚めた事で、幼き森羅は能力を得て、母は鬼の焔ビトとなった。全ては弟の覚醒が招いた悲劇・・。そして森羅がずっと仇だと思っていた『焔ビト』は母だったという衝撃の事実・・。
象の覚醒を予期していた伝道者一派はそのまま象を奪う計画を立てて潜伏。ハウメアいわく象が『3人目』のアドラバースト覚醒者。ということは森羅が4人目にあたるのかな?ハウメアも同じだと考えると現時点でアドラバースト覚醒者は伝道者側にすでに3人もいるということになるな・・。
バーンズが森羅にこの真実を隠し続けてきたのは、消防隊や戦いから彼を遠ざけるため。象を狙っていた伝道者一派がいずれは森羅も狙う可能性を考慮した結果。
バーンズから事実を明かされた森羅は、母が生存している可能性に備え『焔ビトを人に戻す』という新たな目標を立てました。
まとめ
2クールに渡り放送された『炎炎ノ消防隊』も今回で最終回。京アニ放火事件を考慮した結果スケジュールが変更され最後は2話連続の放送となりました。
過去の事件に伝導者一派が関与しているという事実が明かされ、また母が『焔ビト』と化している事も知った森羅は伝道者一派との激戦に身を置くことになるのですが・・
いいところで区切りましたね。最後は森羅の退院祝いを紅丸や火華たちに囲まれながら、1期の彼の軌跡を現したかのような会になっていました。
2クール空けて、2020年夏から『弐ノ章(2期)』として再始動です!
【前回の記事】